<リーガルV>米倉演じる翔子の“悲しい過去”に視聴者衝撃!「そんな辛い経験を…」
弁護士資格のない女・小鳥遊翔子の快進撃が続いている。米倉涼子が主演を務める木曜ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)の第5話が11月15日に放送され、平均視聴率15.4%を記録。初回15.0%、第2話18.1%、第3話15.9%、第4話16.5%と、全話で15%超え。第5話でも“ポチ”こと青島に顎クイを決めるなど絶好調だった翔子だが、一方でつらい過去が明かされ、ファンに衝撃が走った。(以下、ネタバレがあります)
第5話では、青島が小鳥遊たちの京極法律事務所に入る前から抱えていた案件の控訴審が描かれた。人気学生ベンチャー企業の代表・町村誠(瀬戸利樹)が激しい暴行を受け、重傷を負った事件で、青島は町村の幼なじみでもある被告・武藤正洋(戸塚純貴)の弁護を担当したが、一審で実刑判決を受けていた。
翔子に「勝つまで戦うの」と背中を押され、青島は逆転無罪を勝ち取るため一念発起!地道な目撃者探しが奏功し、見事法廷で完全勝利を収めた。
全財産を失い、父親は失踪
そんな第5話では、“翔子が弁護士になった理由”が明かされ話題になった。
翔子と青島が外出中の京極法律事務所で、残ったメンバーが翔子のうわさ話。パラリーガルの明(三浦翔平)が「今回の姐さん、なんだかアツいっすよね」と口火を切ると、やはりパラリーガルの理恵(安達祐実)が「気になって調べた」という翔子の過去を語り始めた。
翔子の中学卒業前に、自営業をしていた父親が投資詐欺でだまされ、全財産を失って失踪。周囲の陰口に耐え切れなくなった母親は、翔子を連れて別の町へ転居した。お金に苦しめられる思春期を過ごし、翔子は「法律を知っていることで避けられる悲しみがある」と弁護士を目指したのだという。
そんな翔子のルーツを知り、大鷹(勝村政信)も「道理で金に執着するわけだ」と頷いた。