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“常盤貴子×北川悦吏子”のSPドラマ放送直前! 常盤が母への思いを語る

2010/09/10 10:00

“お姉ちゃん”と呼ばれるのが苦しかったと話す常盤貴子
“お姉ちゃん”と呼ばれるのが苦しかったと話す常盤貴子

テレビ朝日系で9月11日(土)に放送される「ドラマスペシャル お母さんの最後の一日」の放送に先駆け、都内の同局で、主演・常盤貴子と脚本家・北川悦吏子のトークショーが行われた。

同作は、末期のがんで死期が目前に迫った母・凛子(倍賞美津子)と、それを見守る長女・琴子(常盤)ら家族のきずなを描くヒューマンドラマ。北川と常盤が、ドラマ「ビューティフルライフ」('00年、TBS系)以来10年ぶりにタッグを組んだ愛の物語だ。

この作品について、常盤は「大好きなお母さんの最期をこんな風に送ってあげられたら幸せだなと思える内容。北川さんの温かい思いがいっぱい詰まった作品です」とコメント。

そして、2人姉妹の次女として育った常盤は、長女という役柄の設定に「お姉ちゃんらしさを意識したことがなかったので、(妹役の)吹石一恵ちゃんや、京野ことみちゃんが普段からわたしのことを“お姉ちゃん”って呼んでくれるのがちょっと苦しくて…(笑)。でも、言われ続けると慣れるものですね」とほのぼのしたエピソードを明かした。

一方、恋愛ドラマではなく親子愛の作品を書くことになった経緯を聞かれた北川は、自分の母親の死を体験したことを挙げ「書いている間は、やはりリアルなことを思い出しました」と回想。常盤も「わたしは、まだそういう経験はないですが、このくらいの年齢になると考えておかなくてはいけないんだなと思います。(この作品が)そういうきっかけになってよかった」と心境を語った。

また、「自身にとって母親とは何か?」と問われた北川は「亡くなって15年たつけれど、今でもまだ心の中にはずっといますよ」と感慨深げな表情に。そして、常盤は「母はやっぱり母。母の言うことを聞いていれば間違いないっていうのはありますね。これまで付き合ってきた男性も母が反対した人とは『別れてよかったな』って思いますしね(笑)」と笑顔を見せた。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「ドラマスペシャル お母さんの最後の一日」
9月11日(土)夜9:00-11:06 テレビ朝日系で放送

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  • “お姉ちゃん”と呼ばれるのが苦しかったと話す常盤貴子
  • 【写真】トークショーで、母親への思いを語った常盤貴子と脚本家・北川悦吏子(写真左から)
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