尼神インター渚「相葉さんの優しさに救われました」座長・相葉雅紀のアドリブに感激!

2018/11/22 06:00 配信

ドラマ インタビュー

尼神インター・渚、芸者役に「やるからには楽しみたい」と語る(C)テレビ朝日


やるからには楽しみたい!


――劇中では三味線を演奏されていましたが。

ドラマの撮影が始まる前に、マネジャーから真剣なトーンで「ご相談なんですけど」と電話があったんです。そういうときって、大体いい話じゃないんです。そしたら、「さんて、三味線弾けますか?」と聞かれて、「弾けるか!!」と即答しました。

ドラマに出演するのも初めてやし、三味線もやったことないしでパニックになって…。それでも、決まったからにはやるしかない、やるからには楽しみたいと思って練習を始めました。

2カ月くらい前から先生に教えてもらいながら練習をするようになって。自分で言うのもなんですが、私、年配の方に好かれることが多くて、三味線の先生もすごく丁寧に教えてくれたんです。

「あかん!」て怒るんじゃなくて、「前回より良くなってる!」って感じで褒めてくれるので、私もノッてきて(笑)。

褒められたら伸びるタイプなんで、次はあれやろう、とか考えるようになって、楽しくできました。

――主演の相葉さんとは、共演されていかがでしたか?

私がドラマに出演するのが初めてなので、気遣ってくれてたのもあると思うのですが、相葉さんの優しさに救われました。

せりふの間とかタイミングが分からなくて、適当にやろうと思ってたんですけど、私のせりふのタイミングで「ですよね?」とか、相葉さんが分かりやすく言葉を振ってくれるんです。

それと、日中撮影でヘトヘトになりながら、夜にその日の最後のシーンを撮影するときに、疲れもあって何回もNGを出してしまったんです。

それでも相葉さんは嫌な顔一つせずに付き合っていただいて。監督さんもこれでどうにかラストにしようと決めたときに、私がせりふで大きい声を出したら、近くの動物たちも驚いて逃げ回ってしまって…。そんな中、相葉さんがアドリブで動物たちをなだめようとしてくれたんです。

私もこのテイクが無理やったら帰ったろうかな、というくらいしんどかったのですが(苦笑)、それでOKが出たのでほんまに助かりました。