パラスポーツと音楽、文化、芸術を融合したイベント「ParaFes2018」(日本財団パラリンピックサポートセンター主催)が23日、東京・武蔵野総合スポーツプラザメインアリーナで開催。パラサポスペシャルサポーターを務める稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が登場した。草なぎ、香取がステージ上でパラスポーツの“真剣勝負”を観戦したほか、フィナーレでは舞台出演を終えて駆けつけた稲垣も合流し、出演者全員と「雨あがりのステップ」を歌唱。会場の一体感に草なぎは「最高でした! パワーが伝わってきました。このまま、もう、(2020パラリンピックを)やりたいです!」と歓喜した。
オープニングで“パラサポスペシャルサポーター”として登場した草なぎ、香取は、「ハンデを乗り越えて立ち向かっていく姿を見ると、こちらが元気をもらえる」(草なぎ)、「パラスポーツには知らないことがいっぱいで、そこから得るもの、感じるものがたくさんある」(香取)とその魅力をPR。パラテコンドー、パラ卓球、車いすフェンシングの対戦を舞台上で観戦すると、生の迫力と、ルールの奥深さに興味津々のようすで、「(観戦できて)ぜいたくでしたね」(香取)、「面白みがそれぞれ違うから、いろんな会場に行きたくなっちゃう」(草なぎ)と感銘を受けていた。
イベント後半はアーティストのライブを。木下航志による、観客がアイマスクを着ける“ブラインドコンサート”や、May J.らによる「This is me」の後、秦基博が歌う「ひまわりの約束」では全出演者が集合。グランドフィナーレでは3人を中心に「雨あがりのステップ」を披露し、会場は拍手と歓声に包まれた。