12月19日(水)に放送されるドラマ「LIFE!スペシャル 忍べ!右左エ門」(夜10:00-11:10、NHK総合)の試写会が行われ、主演の内村光良、ムロツヨシ、中川大志、伊藤健太郎、塚地武雅、シソンヌ、田中直樹が登壇した。
コント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」(次回放送は12月18日[火]夜10:00-10:45)の制作陣が手掛ける初の長編ドラマとなる本作は、「LIFE!」の座長・内村演じる右左エ門の活躍を描いた時代劇コメディー。
10年前は忍者だったが、廃業し江戸で居酒屋を営んでいた右左エ門は、かつての忍者仲間の長次(古田新太)から、息子の序助(中川)の結婚相手・おこと(永野芽郁)の生き別れた父親(堤真一)を捜してほしいと頼まれる。父親が江戸城にとらわれていることを突き止めた右左エ門は、長次、序助と共に江戸城に潜入することに。
“廃業忍者”の右左エ門と長次、そして忍術初心者の序助は、江戸城を守る現役忍者の日向(ムロ)や数馬(伊藤)たちとの戦いに奮闘する。
内村は「長丁場の撮影でございました。ある日は5時間押しになったり、最初はセミが鳴いていたんですが、最後は寒くて、季節が過ぎていったのを感じました。思い出もたくさん詰まった作品です」と撮影を振り返る。
ムロも「70分の作品なんですけど、1カ月以上撮影しました。普通のスペシャルドラマよりも長かったですね。『LIFE!』がドラマをやると聞いた時には、こんなにちゃんとやるとは思っていませんでした」と、作品のこだわりに驚いたという。
一方で、日向と数馬の上司にあたる大目付・郷原を演じた塚地が「やっぱり大変な撮影でしたね~。日数も時間もかかりましたし、大目付に見えるように体重の方も増やしました」と言い出すと、周囲からは「いや、撮影1日だったでしょ」とツッコミが。それに対し塚地は「1シーンのみの登場なので、撮影は1日だけだったんですけど、皆さんと飲みにだけ行かせてもらいました(笑)。だから思い入れのある作品です」と笑顔を見せた。
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