SKE48の熱いひと夏を追った映画が部活動などに打ち込む中高生たちの教材に

2018/12/10 12:05 配信

アイドル

映画「アイドル」竹中優介監督の栃木・宇都宮市立旭中学校で公演を行った(C)2018「アイドル」製作委員会


竹中優介監督コメント


中学生の皆さんの前でお話させていただくことは緊張しましたが、講演の後半ではたくさんの質問もいただき、有意義な時間を過ごすことができて本当に感謝です。

今回の講演ではSKE48のドキュメンタリー映画を通じて、“自分が一生懸命になれるもの”に出合えることの大事さをテーマに話をさせていただきました。学生時代はこれらか自分がどのような生き方を進むか迷うとは思いますが、何かに懸命に打ち込めることは人生を充実させると共に自身の成長につながると考えているからです。

映画「アイドル」は松井珠理奈を欠いたSKE48の夏の舞台裏、そして松井の復帰なども描かれている(C)2018「アイドル」製作委員会


今回、自分が密着取材したSKE48メンバーたちも、時には大変なこともあると思いますが、“アイドル”という仕事を通じてとても濃い人生を歩んでいると感じました。学生の皆さんだからこそ彼女たちのドキュメンタリーから感じるものはあったと思います。

自分は高校生の時から目指していたテレビ局に入社し、今までたくさんのやり甲斐のある仕事をすることができました。現在も日々新たな挑戦を続けることができています。こんな仕事に出合えた自分は本当にラッキーだと思います。

もちろん“仕事”は生活をするためにお金を稼ぐこと、という側面はあります。

でも、その中で一人でも多くの学生が“自分が一生懸命になれる仕事”に出合えることを願っております。