――これだけはミデンに奪われたくないという大切な想い出は?
山本:やっぱり、プリキュアに出たことですね。これは奪われたくないです!
宮野:素晴らしい!
山本:(完成披露の)イベントで55人のプリキュアと一緒に写真を撮ったことは忘れられない想い出になりました。
宮野:あの写真、欲しいよね。
山本:待ち受けにしたい!
宮野:僕は声優を始めた時の記憶を失いたくないです。うまくいかないことが多かったんですけど、18歳の時に初めて声優の仕事に携わって、自分の中では拾ってもらったという恩もあるので忘れたくない記憶ですね。
――これも選ぶのが大変だとは思いますけど、好きなプリキュアは?
山本:う~ん、難しいですねぇ。たくさんありますけど、中でも「Yes!プリキュア5」「Yes!プリキュア5 Go Go!」「フレッシュプリキュア!」「キラキラ☆プリキュアアラモード」が好きです。
宮野:テーマが、その時代に沿っている点が面白いと思います。放送中の「HUGっと!プリキュア」は育児がテーマ。主人公のはなちゃんたちが育児に奮闘する描写とかはリアルですよね。
山本:(若宮)アンリくんのジェンダーレスな感じも、今の時代を反映していますよね。
宮野:僕は初代の「ふたりはプリキュア」が好きです。今回も、冒頭から変身して出てくるじゃないですか。あれは感動しました。
キュアブラック役の本名(陽子)さんとキュアホワイト役のゆかなさんの息がぴったりなんです。お二人の信頼関係はあらためてすごいなと思いました。
――女性から見たプリキュアの魅力は?
山本:私はかわいい女の子が好きなので、キラキラしている女の子たちが変身して、かわいい衣装に着替えて戦う姿を見ているのが楽しい。大人になってからは人間模様だったり、ちょっとした恋愛にもキュンとできる点が面白いです。
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