ムロツヨシ、じろう演じる大奥の女性に熱視線?「女優を撮っているかのようでした」<忍べ!右左エ門>
じろう「ムロさんがそういう目で見ている…」
――撮影はいかがでしたか?
じろう:あんなにがっちり江戸時代の女性の扮装をしたことはなかったので、あの…うれしかったですね(笑)。ムロさんがそういう目で見ているというか…僕にときめいているのを感じました。
ムロ:ときめいてねーよ! もちろんすごくキレイにメイクや衣装はなってますけど、ときめいてません。でもスタッフさんたちは、黄金の方を撮るときの照明のこだわりがすごかったんです。僕のときはそんなんじゃなかったのに…。女優を撮っているかのようでしたね。
――内村さんは黄金の方を見て何かおっしゃってましたか?
じろう:特に何も言ってなかったですね…。
ムロ:見慣れていらっしゃるんですかね。
――ムロさんへのアプローチの仕方で変えた部分はあったんでしょうか?
じろう:ちょっと、江戸時代の“当時”を思い出して…。
ムロ:思い出す!? 思い起こすじゃなくて?
――いつもの「LIFE!」との違いは感じましたか?
ムロ:コントとは撮影手法が全く違います。内村さんがずっと「連ドラ撮ってるみたい」って言ってたくらい、長期間の撮影でこだわっていますし。でも、黄金の方のシーンは、一発本番だったので、そこはいつものコントと変わらなかったです。
――現場の雰囲気はどうだったんでしょうか?
ムロ:今日は、僕とじろうと内村さんだけの撮影だったので、非常にリラックスしていて、いつも通りでしたね。僕と内村さんは、じろうがすね毛を剃るのを眺めていました。
じろう:僕のすね毛待ちの時間がありましたね。
ムロ:剃った後の毛の量を見て、内村さんが驚いてましたよ(笑)。「すね毛すげーな!」っていうのが、内村さんの今日1番大きい声だったと思います。
――最後に、今作の見どころを教えていただけますか?
ムロ:じろうさんはこの1シーンしか出てませんよね?
じろう:このシーンの中だと…枕が昔のやつっていうことですかね…。
ムロ:そこ!? いや時代劇ではほとんどがそうだよ! 僕は、僕たちのお芝居を見ている内村さんの反応が気になってます。そこは楽しみです。
じろう:そうですね。