スペシャルドラマ「LIFE!スペシャル 忍べ!右左エ門」(NHK総合ほか)が12月19日に放送された。甲賀忍者・桔梗数馬を演じた伊藤健太郎の美しさや、劇中で超一流忍者・久兵衛を演じた堤真一との3分間にわたる圧巻殺陣シーンが視聴者の心をつかんだ。
「―忍べ!右左エ門」は、内村光良が座長を務めるオムニバス・コントバラエティー「LIFE!~人生に捧げるコント~」(NHK総合)のスタッフ・キャスト陣が手掛ける時代劇アクションコメディー。
失業した元忍者・右左エ門(内村光良)が、かつての忍者仲間の長次(古田新太)に、息子・序助(中川大志)の婚約者・おこと(永野)の生き別れた父親・久兵衛(堤)を探すよう依頼され、奮闘する姿を描く。
内村やムロツヨシに加え、じろう(シソンヌ)演じる「大奥・黄金の方」や、田中直樹(ココリコ)演じる「下衆屋西之丞」など、レギュラー陣によるコントがふんだんに盛り込まれた一方で、シリアスなストーリー展開に真剣勝負の殺陣シーンもあり、見ごたえある本格時代劇ドラマに仕上がった。
普段のコントで総合演出を務め、「―右左エ門」でも演出を手がけた西川毅氏は、ザテレビジョンの取材に「仕掛けやからくりの多さ、アクションシーンの数々。『これは撮影が本当に大変だな…ヤバいな…』と変な汗をかきました」と語っていたが、内村の殺陣が光った江戸城廊下でのシーンや地下牢の壁が迫ってくる仕掛けなど、セットも豪華!
SNSは、視聴者からの「ムロさんと堤さんのろうそくコントはおなかを抱えて笑ったし、ドラマとしてもしっかりした作り!見ごたえあった」「さすがウッチャン!随所にこだわりが感じられた」「『右左エ門』シリーズ化ぜひお願いします!」といった声が踊り、一時「忍べ右左エ門」がTwitterのトレンド入りする賑わいを見せた。
中でも大きな反響を呼んだのが、甲賀流忍者の組頭・桔梗数馬を演じた伊藤の美しさと、堤との圧巻殺陣シーンだ。
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