樋口日奈、3役の中で全く違う女の子を演じたい
――それぞれが演じる役の見どころを教えてください。
伊藤:直海という役は普通の女の子ですが、いい意味で普通の女子高校生を伝えつつ、大事な物語の部分のせりふもしっかり伝えつつ、音廻(能條)とのやり取りをお見せできればと思います。
――直海という役は、自身が演じる3役の中でも難しい役ですか?
伊藤:普通の女子高校生の役なんですけど逆に考えすぎちゃいました。今まで個性的な役をやることが多かったので、「普通ってなんだっけ?」と自分で考えることが多かったです。直海はポジティブで底抜けに明るくて、それもあんまりやったことがなかったので、ちょっと難しいなと感じていましたが、頑張ります!
鈴木:私は怪盗ネヴィルの役で、途中で変装をしたり、それを舞台上で解いたり、変幻自在で面白い役だなって思いました。一つの役の中でも声を変えたり、いろいろな所を変えられるのでそこが注目です。
樋口:私は唯一3役全部女性の役で、3役の中でも全く違う印象のある女の子を演じたいと思います。双子の王女ノエルは、双子のお姉ちゃんの方なので、気品もありつつ、ちょっとツンとしているけど、何か寂しさや根の優しさがあったりするところを演じたいです。
また、シマウマシーナは一番“The!女の子”というヒロインって感じで演じられたらいいなと思います。大正時代の幸子はちょっと昔っぽい演技というか、昔の女優さんや昭和の女優さんの演技を参考にしたいと思っていて、3役とも同じ女性の役だけど、全部違う色で演じたいと考えています。
能條:私は、音廻という自ら命を絶ってしまうという役です。そういう役は初めてですし、直海と音廻のレビューは作品のラストとなるので、それまでやってきたレビューが無駄にならないように、ちゃんとそこで物語の軸として決めなきゃいけないレビューだと思っています。本当に大事に演じたいです。
まだお芝居も稽古中なので、これから“自分の中の音廻”を見つけていけたらいいなと思います。
1月10日(木)~1月27日(日)東京・オルタナティブシアター
2月1日(金)、2日(土)大阪・サンケイホールブリーゼ
出演=樋口日奈(乃木坂46)、伊藤純奈(乃木坂46)、鈴木絢音(乃木坂46)/能條愛未/田代明(劇団4ドル50セント)、谷口愛祐美(劇団4ドル50セント)/半澤友美、塚越志保、倉知あゆか、土井千笑、和田佳澄、松山由季、坂口優、坂本怜奈/悠未ひろ
演出・構成=児玉明子
脚本=原野吉弘
主催=GIRLS REVUE製作委員会
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