山口紗弥加主演でイヤミス小説「絶対正義」がドラマ化!『“正義”をご自身の目で確かめて』
2月2日(土)より、オトナの土ドラ「絶対正義」(夜11:40-0:35、フジテレビ系)が放送されることが発表された。物語のヒロインである正義のモンスター・高規範子を山口紗弥加が演じる。
原作は、人間の本質をえぐり出す“イヤミス”小説として注目を集める秋吉理香子の代表作「絶対正義」(幻冬舎文庫)。正し過ぎる“絶対正義の女”に4人の友人たちが翻弄(ほんろう)される心理サスペンスだ。
また、本作では2018年に邦画No.1ヒットの「コード・ブルー」などを手掛けた西浦正記が演出を担当。
“恐怖”や“共感”を与えるという範子(山口)の行動や発言をどのように感じるかによって、自分がどういう人間か見えてくる“ミラードラマ”となっている。
「私、何か間違ったこと言ってる?」
“絶対正義”の持ち主・高規範子は、ある過去の出来事から、間違ったこと、法を犯すものを許さない人物になった。
そんな範子と再会した高校時代の友人が4人。
夫がリストラされ、アルバイトを掛け持ちしながら子育てに追われる、どこか頼りない専業主婦・西山由美子。
外国人の夫とインターナショナルスクールを経営し、裕福な生活をする一方、子供ができないことに悩む理穂・ウィリアムス。
子役タレントから女優に転身し、順調に仕事を続けているが、妻子ある男性と不倫関係にある、石森麗華。
そして大手の出版社を退職し、ノンフィクション作家として成功したいと焦る今村和樹だ。
それぞれの人生を生きていた友人たちの日常は、範子との再会によってほころび始め、やがて、そのほころびは大きな音を立て、絶望的な破綻へと突き進んでいく。
範子が狂気じみた正義を貫く理由、そしてそんな彼女に対して4人が取った行動とは。