星野源「放送された5倍しゃべってます」『いだてん』英語スピーチ裏話披露
「楽しかったですね」と撮影を振り返った星野。「僕とか阿部さんとか松重さんとか日本人の出演者の方以外は全員外国人キャストの方ばっかりだったんで。いわゆる本場の人たちの前で英語をしゃべる、どうなるかなと思ったんですが、終わったあともたくさんの拍手をいただけて」と感慨深げに話した。
平沢は今後、2月10日放送の第6回にも登場。そしてその後は、後半に描かれる田畑政治の物語で本格登場となる。平沢の最大の見せ場である選考会での英語スピーチもドラマ後半で改めて描かれるだろう。第1回の選考会でのシーンでは、ちらりと映った平沢のスピーチ原稿の片隅に日本語で「国民の熱意」と書かれたメモも見え、平沢の人となりを窺わせた。
2020年オリンピック誘致の際のプレゼンテーションでは、滝川クリステルが口にした「お・も・て・な・し」が2013年の新語・流行語大賞年間大賞を受賞するなど話題を呼んだ。その約半世紀前に国民の熱意を背負い、世界を唸らせるスピーチを行った平沢和重という人物がどう描かれるのかにも注目したい。