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TPD、新年最初のワンマンからフルスロットル! 脇あかりが“翼を背負った”プリンセスに

2019/01/15 09:40

【写真を見る】ステージ上でお着替えタイム。脇あかりの表情が…ズルイ!
【写真を見る】ステージ上でお着替えタイム。脇あかりの表情が…ズルイ!撮影=永田正雄


脇の動きが目立つ


誕生日コーナーがあるからなのか、いつもと変わらないフォーメーションダンスのはずだが、ここでも脇の動きが目立つ。

べ、別にあえて脇ばかり見ていたわけでもないのだが、気が付くと目の前に脇がいた。サッカーで言えば柳沢敦のように、気が付くとゴール前でパスをもらっている脇、という感覚を味わった。どういうことだ。

その後、ここできたか「Hey, Girls!」。いつも高嶋の最強の歌い出しや序盤のクールなサウンドに気を取られがちだが、一つ一つの振りはキュートだし、ノリがいい。アンバランスだからこそのバランスの良さが存分に生きている。

コール&レスポンスの「セイヘイ!イェーイ」もすっかり定着した。ラストの浜崎の「サイコー!」の絶叫が物語る最高潮の盛り上がり。

だが、始まりがあれば終わりもある。上西の「この曲でラストの曲です。皆さん2019年も応援よろしくお願いします!」の声から、本編ラスト曲「One Day One Life」のやわらかいメロディーが会場を包み込む。

本編の幕が下り、すぐにアンコールが。いつもは「TPD!」コールがこの場合起こるのだが、今回は「アンコール!」から「あかり!」コールへ。

約3分のアンコールの後は、おなじみの“チャイム”が流れ、脇の「あかりコールありがとうございます! アンコール、私の大好きなこの曲を届けます…」という曲振りから、「SHINY LADY」をパフォーマンス。脇のメンバーカラーである緑のペンライトが会場中に照らされ、その中で歌い踊った。

いわゆる落ちサビで浜崎が脇をしっかり見詰めながらメッセージを送るように歌っている姿がとても好感。あれは惚れるわ。

その後は脇を囲んで一同わちゃわちゃし、ちょっぴり涙ぐんでいたように見える脇。それでもおなじみの間奏バキバキダンスタイムはしっかり決め、最後のセリフを交じえてサビを連呼するターンでは「あかり誕生日おめでと~!」(上西)など、この日ならではアレンジで歌い上げた。

そしてMCでは「Counting the Seconds」の間奏の手話の話など、ライブの話もそこそこに、脇のコーナーへ。やたら発音のいい「ハッピーバースデー」の歌が流れ、ケーキが登場。脇もスマイル全開だ。

と思ったら、突然ステージ上で脇のお着替えコーナーに。キラキラしたプリンセスが着そうな衣装にティアラ、そして後ろから大きな翼が。小林幸子というか、実は往年のジュディ・オングを連想してしまったのは、ステージの脇に“魅せられた”からか?

脇が“一人インスタ映えスポット”化したところで、21歳の抱負を語る。

「これで抱負言うの?」と笑いつつも、「ハタチで一番大きかったのはツーリズム別府大使になれたこと。そこから別府のお仕事だったり、全員で別府に行ったりだとか、夢が一つずつかなっていった20歳でした。

やっぱり口に出して言うこととか、行動に出すこととかが本当に大事だなと思っていて、ツーリズム別府大使になったのも、自分から市長に言いに行って、ずっと言い続けててなれた観光大使だったので、あらためて行動だったり口に出すのは大事だなと思いました。

21歳はたくさんいいお知らせができたり、一緒に喜べることができたりするように頑張っていきたい。そのためにはいろんなことを学んだり、勉強したりして21歳になっていけたらと思うので、これからもよろしくお願いします!」と熱い思いを語った。

その後、TPDのお知らせとして橘が「Collection―」のMV完成を、上西が赤の流星の2019年初ワンマン決定を報告。4月13日(土)に渋谷Clubasiaでやるとのこと。

2月、3月のワンマンのお知らせを経て、高嶋の「それでは、羽を着けているメンバーもいますし…。最後にみんなで楽しんでいきましょう!」の掛け声から、「PEOPLE」のノリのいい音楽が流れる。

大きく動けない脇は基本センター位置を陣取り、櫻井&高嶋を両脇に抱き寄せたり、脇の背後で浜崎がノリノリになって顔を出したり、TPDからのお年玉としてサイン入りカラーボールを客席に放り込んだりと、ハチャメチャな盛り上がりを見せ、リーダーのあいさつも飛び出したところで幕を下ろした。

親戚のおじさんじゃないが、本当にちょっと見ないうちに大きくなるTPD。

年末のビッグイベント出演、それを経た年始のZepp DiverCityで見せた彼女たちもかなり大きく見えたが、 “いつものステージ”であるWWW Xでライブサーキットを行った彼女たちはさらに大きく見えた。

それでもまだまだこのスケールのハコで満足してはいけない。

「有言実行」の大切さを脇も説いていたが、なかなか言いにくいだろうからこっちが勝手に言ってしまいます。

2019年は大みそかの紅白歌合戦に出るあなたたちの取材をすることが、私の目標です。どうかかなえてください。

取材・文=蒼野星流

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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■東京パフォーマンスドール関連リンク
【公式サイト】http://tpd-web.com/
【公式YouTube】https://www.youtube.com/user/tpdSMEJ

■LIVE情報

「渋谷 LIVE CIRCUIT」<2019年>
2月14日(木)夜7:00開場 /夜7:30開演 渋谷 WWW X 〜バレンタイン NIGHT〜
3月17日(日)夜6:30開場 /夜7:00開演 渋谷ストリーム ホール 〜THE FINAL〜

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画像一覧
40

  • 翼が授かった脇あかりを囲む東京パフォーマンスドール
  • 【写真を見る】ステージ上でお着替えタイム。脇あかりの表情が…ズルイ!
  • 2019年にハタチになる新成人・橘二葉
  • 全20曲歌い上げた東京パフォーマンスドール
  • ノリノリである
  • クールとラブリーが同居した魅力
  • 序盤から絶好調だった櫻井紗季
  • 生誕コーナーがあった脇あかり
  • またまた脇あかり
  • この衣装もすっかりマッチ
  • 「SHINY LADY」の決め
  • 「Lovely Lovely」など序盤はキュート系だった
  • 歌声が魅力的な浜崎香帆
  • ラブリーな上西星来(手前)
  • ソロボーカルも見事な高嶋菜七
  • 美しいポージング
  • つなぎの3人組も!
  • 手の動きがいい
  • ボーカル、MC、ダンスすべてがハイレベルなリーダー・高嶋菜七
  • 同じくメインボーカルの浜崎香帆
  • クールビューティーに見えて天然要素もある上西星来
  • ソロ曲は「Sunshine―」だった脇あかり
  • ぶち上げた!
  • 「ふたりのストーリー」を歌う浜崎香帆
  • グー・チョキ・パーを出す3人
  • ちょっぴりお姉さんに見えた橘二葉
  • Rayモデル・上西星来
  • 「SHINY LADY」の見詰め合いは後世に残すべき最高のシーン
  • 羽をうまく使い過ぎな脇あかり
  • 櫻井紗季の表情も豊かだった
  • よっ! 本日の主役
  • サイン入りカラーボールを放り込んだ
  • 器用に羽を動かす脇あかり
  • 誕生日ケーキに大喜び!
  • 赤の流星のワンマンも決定!
  • 伸びしろしかない脇あかりと橘二葉
  • ボーカルがずば抜けていた高嶋菜七
  • わちゃわちゃで脇あかりが涙ぐむ場面も
  • この赤の流星もいいんじゃない?
  • 表情豊かな橘二葉

関連人物

  • No Image

    東京パフォーマンスドール

  • 高嶋菜七

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  • 橘二葉

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