“愛され光石研”の人間力! 主演ドラマで共演者にスタッフ並みの気遣い
光石研、黒木華、岡山天音らが1月16日に都内で開催された「木ドラ25『デザイナー 渋井直人の休日』」(1月17日[木]スタート、毎週木曜夜1:00-1:30ほか、テレビ東京ほか)の記者会見に登壇した。
本作は、おしゃれな日常を過ごすも、次々現れるヒロインに振り回される中年独身デザイナー・渋井直人(光石)の姿を描く。
光石と黒木は、黒木のデビュー映画「東京オアシス」(2011年)でも共演していた。
当時を振り返り、光石は「体幹があって、どんなフォームにも打ち返せる俳優という印象でした。今回は、黒木さんにおんぶに抱っこという感じでやっていこうと。体幹しっかりしていますので」とコメント。
翌17日にクランクインを迎える黒木は「おんぶできるように…(笑)」とはにかんだ。
そして岡山は、渋井のアシスタント・杉浦を演じる。二人のコンビネーションを聞かれ、光石は「“グルーヴ”って言うんですか!? どんどんいい感じになってきました」と自信を見せる。
岡山も「光石さんは『そんな所にも引き出しがあるんですか?』というくらいで、一緒にお芝居をしていて楽しいです。グルーヴもいい感じ」とにっこり。
松本佳奈監督は「光石さんはいろんな作品に出演されてきて、私もご一緒してきましたが、まだこんな表情があったのかと驚きます」と語り、「あと、スタッフ側なんじゃないかというくらいに、いつも現場を盛り上げてくださっています」と座長の振る舞いを明かした。
すると、光石は黒木に「何かあったら言ってくださいね。おなか空いたりとかね」と優しく話し掛けた。
大和健太郎プロデューサーもまた「光石さんのすごさ、人間力の素晴らしさをあらためて感じています。現場でもみんなに愛されている、すてきな方です」と称賛した。