桝太一アナ&川島海荷「ZIP!」2000回達成!『毎日欠かさず行くコンビニにも感謝』
日本テレビの朝の情報番組「ZIP!」(毎週月~金朝5:50-8:00、日本テレビ系)が、1月21日に放送2000回を突破。1月25日(金)まで“SPECIAL WEEKS”を開催し、さまざまな特別企画を展開している。
総合司会を務める桝太一アナと川島海荷が、コメント取材に応じ、放送2000回を迎える心境などを語った。
桝アナ「気付いたら2000回でした」
――放送2000回を迎えられる、率直なお気持ちを教えてください。
桝アナ:番組スタート当時、私は29歳でした。「ズームイン!!」という偉大な番組の後に続く番組でしたので、「1、2年後どうなっているんだろう」と思っていたというのが、正直なところです。
2年後すら想像しなかったのに、8年後に2000回を迎える日がくるなんて…。目の前の1日1日を必死にやっていたら、気が付いたら2000回でした。月並みですけど、本当に「ZIP!」を見てくださっている方のおかげでしかないなぁという気持ちでいっぱいです。
川島:私は2000回のうち、後半の何百回かに出させていただいています。自分が学生時代から見ていた番組だったので、それを今自分がやっているというのが不思議ですし、2000回続けている桝さんは本当にすごいなと思っています。そんな番組に自分が関わらせてもらっていることが幸せですし、2000回の場に立ち会えたことが光栄です。
――これまでたくさんのニュースを伝えられてきた中で、印象的だった出来事は何ですか?
桝アナ:「ZIP!」は2011年の4月スタートでしたので、東日本大震災のニュースを伝えることから始まりました。
“ハッピーを届ける”というコンセプトの番組ですので、つらいニュースを、どうしたら少しでも前向きに、後押しできるような形で届けられるのかをずっと考え続けていましたし、今でも考えています。
明るいニュースですと、平昌五輪で1カ月間向こうに行かせてもらったことが印象的です。「『ZIP!』をスタジオごと向こうに持っていく」というコンセプトの元で行ったので、楽しかったですし、大変でした。
時差がない分、競技が深夜に終わってそのまま「ZIP!」という生活が続いたので、あまりちゃんとレストランなどに行く時間がなかったんですが、韓国のカップ麺とキンパというのり巻きが信じられないくらいおいしくて、この2つで1カ月乗り切っちゃいましたし(笑)。体重が激増しましたが。
川島:行く前にダイエット頑張っていたのに、リバウンドしちゃったって言ってましたね(笑)。
桝アナ:それも含めていい思い出です。
川島:私は、平昌五輪ももちろんですし、アカデミー賞の現場を取材させてもらったことが印象的です。世界最高峰の現場に行かせてもらえてすごく感動しました。
普段着ないようなドレスを着て、メークもハリウッドでお仕事をされている方にしていただいたんですが、メークさんが2時間くらい遅れて来るっていうハプニングが…。
桝アナ:そんなことがあったんですか!
川島:結構びっくりしました! 海外ならではの困難に立ち向かいながらも、楽しかったです(笑)。