――生放送ならではのハプニングも数々あったと思います。予定通りに行かなかったゲストさんの思い出などありますか?
桝アナ:これはあるな~…。
川島:桝さんは結構心配性で、いつも「大丈夫かな?」って聞いてきますよね。
桝アナ:僕は、何秒、何秒って、カチッと全部決めたいタイプなんです。一番印象に残っているのは樹木希林さんが来てくださったときで、そのカッチリ決めたものを「こんな感じでやります」と樹木さんにお伝えしたら、「そんなに決めなくてもいいんじゃない?」と柔らかくおっしゃったんです。
樹木さんの温かい空気で、自分は少しせわしなさ過ぎたんだなって感じました。あれ以来、「少し時間をオーバーしてもまぁいいじゃないか」と思えるようになりましたね。
あと、一番苦労したゲストはアルパカさんですかね(笑)。「マスカレッジ」というコーナーで生き物が来るんですけど、本当にどうしようもないです。ですので、人間のゲストの方、皆さん素晴らしいです!
海荷ちゃんは、志田未来さんがいらしたときは、いつもと違いましたね?
川島:緊張し過ぎて、仲が悪いんじゃないかっていうくらいの距離感になっちゃって。先輩の新垣結衣さんがいらしたときも、良くしていただいてるんですけど、なんか変な距離感で…恥ずかしかったです。
桝アナ:本番終わった後に「やーん!」って言い合ってるから、「それ出してよ!」って思うときは確かにありました(笑)。
――それでは最後に、これからの抱負をお願いします。
川島:2000回の中で、形がいろいろ変わってきた番組と一緒に、これからもいろいろ学んでいきたいなと思います。そして、寝坊しないようにします!
桝アナ:いろんな方に、「朝、いることに意味がある」「毎日変わらない朝をお送りすることに意味がある」と言われてきた意味が分かってきました。
まずは、変わらずに皆さんの朝のテレビ画面に出続けることが最大の目標なのかなと思います。
先日、「寄る年波に勝てない」と松岡修造さんに相談したら、「寄る年波に乗って行こうぜ!」と言われたので、年波でサーフィンするつもりで、若々しく穏やかな明るい朝を、これからも続けていきたいです。
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