2019/01/26 07:51 配信
1月31日より東京・日本青年館ホールにて始まるMANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN & WINTER 2019~。チケットはすでに完売と、公演前から話題騒然となっている。
前回の高遠丞役の北園涼インタビューに引き続き、月岡紬を演じる荒牧慶彦のインタビュー。一見普通の青年だが、冬組のリーダーとして一筋縄ではいかないメンバーをまとめ上げる紬。そんなキャラクターを演じる上で、紬と自身が共感できる事、役作り、そして物語の鍵となる丞との関係性について話を聞いた。
――SPRING & SUMMER 2018公演を見た感想をお願いいたします。
荒牧:東京凱旋公演のゲネプロを見たんですけど、劇中劇をこういう風に表現するんだ!って感動しました。そして、冬組はどうなるんだろうっていう思いが出てきて。今まで色々な役を演じてきましたけど、さすがに天使になったことはないので似合うかなぁと不安はありますが(笑)。初天使なので楽しみです!
――出演が決まったときのお気持ちを教えてください。
荒牧:まずシンプルにすごく嬉しかったです。発表で冬組のメンバーを知った時、みんな共演したことがある仲の良い人ばかりだったので、このメンバーで冬組を演じられることがすごく嬉しかったですね。特に北園くんとは『忍たま』以来なので、成長している姿が見れるかと思うと今から楽しみです。
――冬組のメンバーとどんな事がしたいですか?
荒牧:僕は鍋が好きなので、せっかく公演の季節も冬ですし鍋がしたいですね! メンバーで辛いのが苦手な人がいるかもしれないので、もつ鍋とか。山口公演でちょっと豪勢にふぐ鍋とか食べに行きたいです。
――紬の役作りについて
荒牧:紬の芝居って、まず大まかなものを作っておいて、他の人やその場の空気に合わせて芝居の空間を緻密に作っていくタイプだなと思ったので、まずはそれを試してみようかなと。他の人の役作りに関しては全く心配していないですね。
みんな各々他のお仕事で経験を積んでいる頼もしい人ばかりなので、みんなが作ってきたものに合わせていくことで紬ができるんじゃないかなと思っているんです。
――演じる役に共感することは?
荒牧:僕は紬と同じ23歳のときに役者を目指したんです。紬は再スタートですけど、僕は0からのスタートだったので…。23歳という年齢で役者をやるという決意って、将来のこととか色々考えたりするんですけど…。やっぱり夢を諦めきれないっていう気持ちは紬に対してすごく共感できます。
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