盲目の若妻役・凰稀かなめの迫真の演技に加藤和樹「本当に見えてないんです。こっちが心配になるくらい」
加藤和樹&凰稀かなめW主演の舞台が開幕
1月25日から加藤和樹、凰稀かなめW主演の舞台「暗くなるまで待って」が東京・サンシャイン劇場で開幕。公開前日の24日に囲み取材と公開舞台稽古が行われ、加藤、凰稀、高橋光臣、猪塚健太、松田悟志、そして演出を務める深作健太が本作の見どころや意気込みなどを語った。
本作は、1966年にフレデリック・ノットが書き下ろし、ブロードウェイで初演され、1967年に映画化、大ヒットを飛ばしたサスペンス劇の傑作で、イギリス・ロンドンのアパートの1室を舞台に繰り広げられるスリリングな密室ミステリー。
残忍で凶悪なロート(加藤)、冷静なマイク(高橋)、その相棒のクローカー(猪塚)と、明るく気丈な盲目の若妻・スージー(凰稀)による暗闇の中での攻防が見どころだ。
本作で本格的な悪役を初めて演じるという加藤は、「未だにロートの本質がどこにあるのかが分からないんですよね。彼を掘り下げれば掘り下げるほど、いろんな表現の仕方があるなって。彼の人格形成をしているものが一体なんなのかっていうのが、やればやるほどあふれてくるんです。どれも間違いじゃないし、でも、どれも正解じゃない気がして、それが今回は面白いなと思っています」と悩みながらも楽しんでいる様子。
出演=加藤和樹、凰稀かなめ/高橋光臣、猪塚健太、松田悟志ほか
演出=深作健太
【東京公演】
1月25日(金)~2月3日(日) 東京・サンシャイン劇場
【兵庫公演】
2月8日(金)~2月10日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
【名古屋公演】
2月16日(土)・2月17日(日) 愛知・ウインクあいち
【福岡公演】
2月23日(土) 福岡市民会館 大ホール
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