――矢部さんにとっても、お笑いは一番大事なもの?
矢部「お笑いの世界には面白い人がいっぱいいて、その中で僕ができることは限られていて。ですから、楽しいっていう感覚はないです。逆に、お笑いの仕事の前の日は、『イヤだなぁ』って(笑)。だけど、お笑いの世界そのものは楽しいと思うんです。僕が小さい頃、『あの世界、楽しそうだな』ってテレビで見ていたような場所に、自分が今いられるのは幸せなことだし、僕が子供の頃に大好きだった番組に出ていた憧れの方たちと、一緒にお仕事できるっていうのは、本当にありがたいなと思います」
――では最後に、改めて読者へメッセージをお願いします。
入江「もしかしたら、独身同士では最後のライブになるかもしれません…って、二人とも結婚の予定なんて全くないんですけど(笑)。でも、とにかく貴重なライブになると思うので、来ていただけたらうれしいです。僕らのライブって昔から、『生まれて初めてお笑いライブを見ました』っていう、お笑い初心者みたいな方がたくさん見に来てくださるんです。新しい世界を体験したい人は、ぜひ一度足を運んでもらいたいですね」
矢部「僕は今回、これまでカラテカとしてやってきたことを全部やろうと思っているので、これがラストライブになってもいいかな、という感じです」
入江「“ラスト”なの? そんな重たいライブ、イヤだろ」
矢部「いや、最後かもしれないよ。なので、次回もし単独ライブをやるとしたら、タイトルは『元相方』になるかもしれません(笑)」
入江「何でだよ!!」
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