櫻井翔、“無責任では?”について「あの質問のおかげで我々の思いが伝えられた」<news zeroコメント全文前編>
櫻井が会見で語った“役割”
Q:全員が納得する着地点を時間がいくらかかっても話しあうっていうのは、最初に大野さんから話しがあったときからどんな話し合いをしてきたのですか?
櫻井「僕個人の思いとして申し上げると、5人で歌ってきたので大野抜きで嵐を名乗り、嵐の歌を届けるのは考えられなかったです。それは重複しますけど、一人でも欠けたら嵐ではない。嵐と名乗れないというのは5人とも全く一緒の思いでした。ですので、どうにか嵐を守るために守り抜くために、僕が皆の思いの真ん中というか、全員がきちんと納得できるところを探さなくてはならないんだろうなと思いました。
その後、冷静にじゃあ相葉(雅紀)くんどう?ニノ(二宮和也)どう?松潤(松本潤)どう?って全員の話しを聞いて、『あぁ、分かりました』と、申し訳ないけども今日『分かりました』という話しでもないと。ちょっと時間かけてもう1回話そうと。
まぁ冷静だったつもりだったんですけど、まぁやっぱり僕も混乱してたんですかね。朝目覚めたら、こんなこと絶対ないんですけど、ホテルのベッドの下の床のとこで目覚めて、『自分結構、衝撃受けてたのかな』なんて思いましたけどね」
Q:それは皆で冷静に話したと思ったあとに、気持ちが高ぶって一杯飲んで自分を見失うぐらい(飲んだ)という?
櫻井「うーん、後で思うとそうだったのかなと思います。まぁその話しがあった後もその話しで終わってじゃあ明日ねっていうようなグループでもないので、また普段通りの話しをして普段通りの楽しい雰囲気の中でまた話そうねっていうのが2017年6月のことでしたね」
Q:そのあと大野さんと1対1で話したんですか?
櫻井「話しました。じゃあ例えばこういう形での活動はどう?など、色々話しをしたんですけれど、彼の意思は固まってるなという風には感じました。その後、大野も他のメンバーとそれぞれ話してますし、大野が他のメンバーと話す間に僕も他のメンバーと何度も話し合いをしてるわけです。で、なんとかそこの皆の思いを一つにしたいなという風に…それは僕だけじゃないですけどね。他の4人も思ってますけど」
Q:家に来て話し合いもあったとか?
櫻井「家も緊張しますけどね、お店選ぶの難しいんだよなぁ嵐来るとき。トイレへの導線がどうとか、個室の何とかかどうとか。『あぁ松潤来んのか、どうしよ』みたいに。そんな感じですよ」
Q:和やかに普段通りの感じで話し合うのですか?
櫻井「んーそれはやっぱり、ずっと和やかにっていうだけではないです。かといってピリついたかといっても、そうではないです。我々いい年齢の大人ですので、これは嵐の将来のことを決めるので、それは真摯に5人で話し続けたつもりです」
Q:話し合う過程で5人の関係は新しいものになったんですか?
櫻井「プロセスの間のことは抜け落ちちゃったんですけど、今全てが決まった2018年6月から、より絆っていうのは太くなってるな、強くなってるなというのは感じますね」
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