2月2日(土)よりスタートするオトナの土ドラ「絶対正義」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)の制作発表会見が1月30日に都内で行われ、主演を務める山口紗弥加をはじめ、美村里江、片瀬那奈、桜井ユキ、田中みな実が登壇した。
本作に登場するリンドウは、花言葉に“正義”の意味を持っており、登壇者は白をベースにリンドウの色を差し色にした衣裳で登場。学生時代からの友人という本作の設定同様、チームの楽しい雰囲気と結束力をうかがわせる会見となった。
このドラマのヒロインで“絶対正義”の持ち主・高規範子を演じる山口は、範子について「感情の幅がそれほどない女性だと思っていて、監督と話して、声のトーンをある一定の狭い領域からはみ出さないように、声の質感には気を使って丁寧に演じています」と明かす。
しかし、範子に共感する部分を聞かれると「ありません!」と即答。「範子には人間的な優しさや道徳的な配慮が一切なく、極端すぎて理解に苦しむので、もう客観視するのは止めました。私は範子自身の正義を正面から受けて、信じきった上でみんなとぶつかるだけです」と決意を語った。
また、2018年にドラマ初主演を果たした山口は、連続で主演を務めることになる。そのことについて、「奇跡だと思っています。このような経験は二度とないだろうと、一瞬、一瞬を大事に過ごしたいなと思っています」と語るも、「5人の女性の群像劇なので、5人で主役だと思っています」と控え目なコメント。
すると、片瀬がすかさず「違いますよ、あなたが主役ですよ」とツッコみ、会場は笑いに包まれた。
そんな片瀬は、ハーバード大学を卒業した才女で、夫(厚切りジェイソン)とともにインターナショナルスクールを経営する、理穂・ウィリアムズを演じる。
現場の雰囲気について、片瀬は「ドラマの中でも、実際の5人も、みんな個性が被っていないので楽しい。本当に高校生に戻ったような気分でやっています」とコメント。
山口によると、片瀬はドラマ撮影開始前に「今日は3時間巻きでいくよ!」と絶対無理な冗談を言って場の空気を和ませるムードメーカーだと言い、「現場のリーダーは片瀬さん(笑)。頼りにしています!」と語った。
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