宮川大助・花子の花子師匠をしのぶの役柄としてイメージしています
また、自身の役については、「いわゆるステレオタイプの“大阪のおばちゃん”です。見ている人にクスッと笑っていただけるような、その場を明るくする人だと思います。福ちゃんのことが大好きで、にぎやかだけどそっと温かく見守っているような存在でいたいと思っています」と語る。
加藤雅也演じる夫・アキラと一緒にいるシーンが多く、「私は宮川大助・花子の花子師匠をしのぶの役柄としてイメージしています。お二人の根底には“愛”があったうえで、突っ込んだりされていますよね。信頼や愛があるからこその“ほほえましさ”だと思うので、私たち夫婦の役もそこに近づきたいと思います」と役作りのイメージを明かした。
さらに、「アキラさんとの場面で難しいのは、突っ込むことです。どうしても、全力でいってしまいそうで(笑)。そこに愛情がないままに力を入れてしまうと、ただ叩いただけになってしまいますよね。そのツッコミの間も、0コンマ何秒で、面白かったり面白くなかったり、効いたり効かなかったりという違いが出てきます」と、“女優魂”を発揮。
そして、「加藤さんは奈良出身の方なので、いろいろと教えてもらっています。私自身はコミュニケーションで相手の体を触るということがあまりないので、突っ込む際にどこを叩いていいのかわかりませんでした。例えば加藤さんが真正面にいる場面なら突っ込みでおでこを叩くべきなのかもしれませんが、そもそも人のおでこを叩いたことがないので、最初は思わず肩を叩いてしまったんです。『おでこを叩いても、変じゃないですか?』と本番前に加藤さんに聞いてみると、『それは大丈夫』などとアドバイスしてくださるんですが、そこからずっと関西についてのお話が続きました(笑)」と“夫婦”のコンビネーションはバッチリのようだ。
一方、現在は戦後の時代が描かれていることもあり、「『戦争』を経験して乗り越えたからこその生きる喜びや、人とのつながりのありがたさを感じていると思うのでそれは大事にしたいです。ただ能天気なだけではない明るさを表現できればと思います」と意気込む。
そして最後に視聴者へ、「日本全国の視聴者の皆さんが福ちゃん夫婦を『がんばれ!』『どうなるんだろう?』って、その先の成功を分かっていたとしても応援されていると思いますが、私も画面の中から、皆さんといっしょに応援していきたいと思います。アキラさんという頼もしいパートナーもいますし、『ハハッ』と笑っていただけるような瞬間が起こるよう、これからも頑張っていきます」とメッセージを送る。
2月2日(土)放送 第103回あらすじ
萬平は「スープを練り込んだ理想の麺」をどうしても作れずに悩み、手伝う福子もガッカリする日々が続く。しかし、試行錯誤が一ヶ月ほど続いたある日、萬平はようやく原料、水分の適切な配合を導き出すことに成功する。
早速、試作の麺にお湯をかけて味見するが、麺としては問題ないものの、肝心の味がないことが分かり、またもやラーメン作りが壁にぶつかる。
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送
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