「いだてん」1位に返り咲き! 物語の構成の巧みさ、おもしろさに改めて称賛の声【視聴熱TOP3】
2位「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)9388pt
2月3日に放送された第5話は、劇中の時間が放送時間のリアルタイムと一致して進行する展開も話題に。
倒れた一颯(菅田将暉)をさくら(永野芽郁)が看病する一方、生徒たちは脱出方法を探って美術準備室に乗り込む。一颯に没収された携帯電話を回収し、外部と連絡したことで、警察はSITの突入を決意する。
そんな中、殺されたはずの中尾(三船海斗)らが見つかるが、「自分たちは学校から出るつもりはない」と告げ、さらに「一緒にこのまま学校に立てこもってほしい」と訴える。
澪奈(上白石萌歌)を陥れるフェイク動画を作った半グレ集団・ベルムズのリーダー・喜志(栄信)と付き合っていた唯月(今田美桜)。読者モデルとしての活躍が喜志との関係によるものと明かされ、唯月は「笑いたきゃ笑えば!偽りの力にしがみついてみっともないって」とせりふを吐いた。そんな唯月に一颯は「恥もかかずに強くなれると思うな!お前のこれまでは誰が何と言おうと、絶対に間違っていない」とさとす。
今田の迫真の泣きの演技に反響が寄せられた。そして、脱出を希望する生徒たちもいた中、一颯の真意が明らかになると、全員が協力することに。唯月が喜志からもらったネックレスに隠されていたSDカードに入っていたフェイク動画の顧客リストに、魁皇高校の教師がいることが判明し、SNSでは新たな黒幕を推察する投稿で盛り上がった。
3位「トクサツガガガ」(毎週金曜夜10:00-10:45、NHK総合)8616pt
2月1日に第3話が放送され、今回も“オタトーク”に共感の声が続々と上がった。さらに、3日には第1話~3話が一挙再放送され、リピート視聴と見逃がしていた視聴者でSNSが盛り上がった。
第3話は、叶(小芝風花)は、特撮オタクが会社の誰かにバレたのではと不安な日々を送っていた。そこで、同じ特撮オタクの吉田(倉科カナ)からアドバイスを受け、特撮に登場した俳優のファンである会社の同僚・ユキ(武田玲奈)を仲間に引き込もうとする。ある日、ヒーローショーに行った叶は、同僚の北代(木南晴夏)に遭遇し、いい年をした大人が見苦しいとなじられてしまう。
叶と吉田が共に好きな特撮ドラマ「獅風怒闘ジョウショウワン」に登場した“追加戦士”(物語の途中で加わる戦士のこと)についてトークを繰り広げる場面は、その白熱ぶりや反応、指摘ポイントが「わかる~」との声が。
叶と行ったヒーローショーでの「今のヒーローは今しか会えないんですよ」という吉田のせりふにも反響があった。
また、「リアルっていうのはさ、オタクたちから容赦なく金と時間を奪い取っていくんだよ」と言う叶に、特撮仲間で小学3年生のダミアンこと拓(寺田心)が「なんかリアルってまるで怪人だね」とつぶやいたことも、「名言」「深い」との感想が寄せられた。
8日(金)放送の第4話では、秘密の趣味を抱えていた北代とのストーリーが展開する。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標