堂本光一「SHOCK」18年4カ月の歴史で初の試みも！「すてきな2カ月にしたい」
堂本光一主演ミュージカル「Endless SHOCK」の、2019年公演がいよいよ開幕。3月31日(日)の東京・帝国劇場の千秋楽公演には、光一はミュージカル単独主演記録1700回を達成する見込みだ。
初日を翌日に控えた3日、ゲネプロが行われ、光一とライバル役の内博貴、ヒロイン役の梅田彩佳、オーナー役の前田美波里がインタビューに応じた。
今年の公演では、「SHOCK」18年4カ月の歴史で初めて、20人のオーケストラをオーケストラピットに配置。これまでは舞台面としてフル活用されていたオーケストラピットを、パフォーマンスもできるよう二重構造に改装したとのこと。
光一は「今までは花道の横にブースを設けていたんですけど、オーケストラの数を増やしたので入りきらなくて、オーケストラピットを使おうと。そうすると、いろいろ今までの演出ができない部分も生まれてきました」と、試行錯誤したことを明かした。
さらに、新曲の登場や、セリフも音楽にするなどの演出面での変更も行ったことを明かし、「ブラッシュアップする一方で“変えない良さ”という部分もあったのですが、今回は『思い切ってここ変えちゃおっか！』という変更があります。ダイナミックなシーンを変更したので、そこを皆さんがどう思うかな、というのはありますけど、頑張ります」と、見どころのヒントも。
一方で、前田に「どうですか？」と変更点の印象を尋ねる光一。前田の「いや～、良くなってると思いますよ～！」との返事に、「ビバさん(前田)にそう言っていただけるのならいいんです！ ゲネプロやって、以前のに戻すっていう可能性もありますけど(笑)」と笑って見せた。
越岡裕貴が怪我で休演、松崎祐介がピンチヒッターに
またこの日は、帝国劇場公演に出演予定だったふぉ～ゆ～・越岡裕貴が休演し、代わりにふぉ～ゆ～・松崎祐介が出演することが発表された。
「越岡が稽古中に足を怪我してしまいまして。もともと大阪公演では、同じポジションの役を演じてもらう予定だったので、急きょ松崎に帝国劇場でも入ってもらうことになりました。足の症状が良くなり次第、越岡には復帰してもらうという形を考えております」と説明。
「本人はすごくうずうずしてましたけどね。『あー、もうやりたいわー！』ってすごく元気にはしてるんですけど」とフォローしながら、「松崎に聞いたら『わかりました！』って翌日に飛んで来てくれました。後輩ですけど、僕としては彼らに対する信頼がすごくあるので心配しておりませんし。とにかく越岡には早く良くなってもらえたらいいなと思います」と回復を願った。
光一、内、梅田、前田の和気あいあいとしたトークの模様は、インタビュー形式でリポートする。
2月4日～3月31日(日)東京・帝国劇場にて上演
2019年秋 大阪・梅田芸術劇場にて上演
■作・構成・演出＝ジャニー喜多川
■出演＝堂本光一、内博貴(東京のみ)、中山優馬(大阪のみ)、福田悠太、辰巳雄大(大阪のみ)、越岡裕貴(東京のみ)、松崎祐介(大阪のみ)、川島如恵留、松田元太、松倉海斗、寺西拓人(東京のみ)、石川直、梅田彩佳、前田美波里
※2月6日現在、休演中の越岡裕貴に代わり松崎祐介が出演
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