有田哲平が、埋もれている“ネクストジェネレーション芸人”を発掘するお笑い番組「有田ジェネレーション」(毎週水曜夜1:28-1:58、TBS系)。オーディションに合格した芸人は“有田ジェネレーションズ”のメンバーになり、共に次世代のお笑いスターを目指す。
今回、独特のたたずまいとおはこネタ「フルーツあるある」で一部のお笑いファンの間で熱く注目されている桐野安生に独占インタビュー。番組への思いや有田哲平、小峠英二の印象などを聞いた。
――「有ジェネ」のレギュラーになってから、変わったことはありますか?
少しずつですが、やっぱり意識は変わりますね。最近はだんだん、ライブでウケるネタとテレビでウケるネタは違うんだなと思うようになってきました。
ライブだとエネルギーで一気に押し切っても笑いを取れるんですけど、その熱って、テレビだと伝わらないところがあると思うんです。そういうところに、何か緻密なやり方が必要なのかな、と…こんなネタやってて何言ってんだって、どこが緻密なんだって話ですけど(笑)。これでも多少は考えてるんです(笑)。
――桐野さんから見て、MCの有田さんはどのような方ですか?
本当に、すごいとしか言いようがないです。「この発言をしたらこういう展開になるんじゃないか」ということを、全部先読みしていらっしゃるのかなと思うぐらい。
あと、収録終わりに何人かで打ち上げに連れて行ってくださることがあって。もちろんみんな楽しく飲むんですけど、その場の会話の中でも企画がどんどん生まれていくんです。実際に次の収録でその企画が採用されてることもありますし。
本当に、24時間お笑いのことを考えている方。有田さんにとって無駄な時間なんてないんだと思います。
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