――高華国の王女・ヨナを演じるに当たり、役作りはどのようにされましたか？
“お姫さま”という存在って周りにいないので、まず“王女”のイメージというものが自分の中になくて…。「高貴な存在ってどういう人なんだろう？」って、最初はうまくつかめず、すごく考えました。
でも、ヨナはお姫様だから城の中しか知らないというところが、乃木坂46でデビューしたころ自分の状況に重なるんじゃないかなと思って。
そこから「ヨナ姫は姫として、どんな事を考えているんだろう？」と考えていくと、だんだんと親近感が湧いてきて、演じやすくなりましたね。
――W主演した矢部昌暉さんは、実の弟さんと同い年だということですが、共演されてみての印象は？
弟みたいで、かわいくてしょうがないです(笑)。共演者の皆さんに入浴剤や化粧水をプレゼントしたことがあったのですが、マー君(矢部)だけがちゃんと「使った感想」を言ってくれたんです。
なんてかわいいんだろうって(笑)。本当に人として素晴らしい子なので、これからも“姉”として成長を見守っていきたいです。
…と言いながら、実は彼の方が芸歴で言うと断然先輩なんですけど(笑)。
――もともとは人見知り同士だったそうですが、ご自身と似ているなって思うところはありますか？
普段は二人ともあまりおしゃべりはしない方なんです。ただ、悩んでいるタイミングが一緒だったりするんですが、お互い踏み込んでこられるのが苦手なのも一緒で、自分自身で切り替えて復活するところとかが似ていますね。
彼を見ていると、私がもし男の子だったらこんな感じなのかな？って思います。
また、お仕事でご一緒する機会があって、成長を目の当りにしたら、お姉ちゃんうれしくて泣いちゃうかもしれない(笑)。
下に続きます
舞台「暁のヨナ～緋色の宿命編～」テレ朝チャンネル版
2月9日(土) 昼4:30-夜7:00
CSテレ朝チャンネル1にて放送
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