岡本夏美、大杉漣さんが最後の映画撮影現場で見せた心温まるエピソードを披露

2019/02/11 16:50 配信

アイドル

【写真を見る】大きくこぶしを突き上げる一同!(C)2019映画「ゴクドルズ」製作委員会


血のりがすごかった


柾木は「最初の撮影の夜に、みんなでお風呂に入るって事件...事案がありました。最初の日、僕ら3人とも血のりがすごいかかった撮影で、それをとるために用意されたのがシャワーじゃなくて大浴場で、ご飯とかカラオケとかも行きました」と仲の良さが伺えるエピソードを披露。

本作には脇を固めるキャストに岩城滉一ら大物俳優も出演しており、イカれた悪役で出演した桜田は、組長を演じた岩城とのシーンを「岩城先輩がミサイルを僕にぶっ放してくださって...東映の任侠映画で岩城さんにミサイルをぶっ放していただけたのは 一生の自慢になりました」と興奮げに語った。

さらに、「最後の倉庫のシーンが2月で、すごく寒い日の撮影で、現場は張り詰めた空気ではあったんですが、岩城さんは真剣でありながら優しくて、『おまえ寒かっただろ、よく頑張ったな!』って手を握って温めてくださって、帰りに泣きました」と明かした。

そんな岩城に対し、花沢も「ああいう年の取り方をしたい。若い僕たちにもきっと思うこともあるでしょうけど、寛容に受け止めて褒めてくださって、そういう懐の深さを感じました」と感動しきり。

岡本からは「私は岩城さんとSNOW(カメラアプリ)でネコになって遊びました! 宝物です!」というびっくりエピソードが飛び出した。

また、2018年に急逝した大杉漣さんが、アイリが通う小料理屋の店主役で出演。

大杉さんにとっては今作が最後の映画撮影現場となったが、共演した岡本は「私は共演が2回目だったのですが、楽屋で初めてツーショット撮っていいですかってお願いしたところ『夏美とツーショット撮るの初めてだね!』と快く受けてくださって、宝物になりました」と心温まる思い出を振り返った。