2位「まんぷく」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合)5182pt
2月20日に第118話を放送。まんぷくラーメンは国立栄養研究所のお墨付きをもらったものの、売り上げは思うように伸びなかった。そんな時、福子(安藤サクラ)がテレビCMを思い付く。費用を抑えるため、神部(瀬戸康史)が構成を考えることに。
神部が考えてきた案の一つは、“鶏くん”と“鶏さん”が登場し、羽をむしられた鶏くんがチキンスープになり、そうしてできたまんぷくラーメンを、鶏さんがおいしそうに食べるというもの。本編でも吉乃(深川麻衣)が「なんや恐ろしい…」と言ったが、視聴者からも「共食いやん」とツッコミが。
もう一つは、かつてのダネイホンを想起させる萬平(長谷川博己)が登場するものだが、萬平は「嫌だ!」と全力拒否。最終的には、主婦がまんぷくラーメンを作り、子どもたちが食べる案が採用され、福子と子どもたちが出演することになった。
3位「家売るオンナの逆襲」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)2852pt
2月20日に第7話が放送された。万智(北川景子)は、輝く女性社員の活躍をアピールするために会社が立ち上げた「ウーマンプロジェクト」メンバーに選ばれる。企画開発課のキャリアウーマン・雅美(佐藤江梨子)と、インターネット推進部のワーキングマザー・サキ(佐津川愛美)と共にプロジェクトを進めることに。
既婚者だが子どもは生まない主義の雅美は、自分の価値観を押し付けてくるサキに不満を募らせる。そんな2人は、時を同じくして家探し中。万智が雅美に物件を案内していると、そこにサキを連れて留守堂(松田翔太)が現れる。
家の購入でもバトルを繰り広げる雅美とサキ。万智は抽選を提案するが、万智の不正を留守堂が指摘したため、今度は留守堂がボウリング対決を提案する。ボウリングが苦手な万智は白洲(イモトアヤコ)の特訓を受けて対決に臨み、留守堂のファウルにより逆転勝利する。
子育てのことばかりを主張するサキに、万智は「本気で両立しようと思うのなら、自分の仕事量を把握してどこまでできるかをコントロールしなければなりません!」と一喝。だが、その後に別の物件を紹介。それは、夫も育児参加できる場所にある物件だった。
万智は「男性は輝こうが輝くまいが、普通に仕事を続けられます。一方、女性は輝くことを要求される」とウーマンプロジェクト自体の問題点も指摘。そして二足のわらじをはいて頑張るサキに「これからは男性も仕事に家庭に、輝けばよいのです。サキさん、あなたは十分に輝いています」と言った。
万智の言葉は、多くの女性視聴者の心をつかみ、「共感しかない」との声も上がった。
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