2月21日(木)に戸田恵梨香がヒロインを務める連続テレビ小説「スカーレット」(9月30日[月]スタート、毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)の出演者発表会見が行われ、主演の戸田の他、追加キャストである北村一輝、富田靖子、桜庭ななみ、福田麻由子、佐藤隆太、大島優子、林遣都、財前直見、水野美紀が登壇した。
本作では、高度成長期時代の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に、男ばかりの世界をがむしゃらな強さと持ち前の明るさで生き抜く女性陶芸家・喜美子(戸田)の姿を描いていく。
“朝ドラ”初出演となる、娘たちを愛しながらもしつけに厳しい父・川原常治役の北村は「10年ほど前に、大河ドラマ『天地人』(2009年、NHK総合ほか)に出させていただいたとき『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合)に出演して、次の目標は“朝ドラ”に出演することだと言いました」と振り返り、
「今回、『天地人』の時のチームでもある内田(ゆき)制作統括から出演のお話をいただきまして、やっと出演できることになり、大変うれしく思っております。 “朝ドラ”は、本当にたくさんの人が関わっています。その責任、プレッシャーに負けないように精いっぱい頑張ろうと思います」と力強く意気込んだ。
その他、喜美子の家族には穏やかで優しい母・マツ役に富田、川原家の次女・直子役に桜庭、三女・百合子に福田が決定している。
また、信楽で一番大きな窯元「丸熊陶業」のお嬢様・熊谷照子役を大島、信楽にある大野雑貨店の一人息子・大野信作役を林、信作の母・陽子を財前が演じることに。
喜美子の幼なじみである照子役の大島は「私と恵梨香は同い年で、さらに役でも幼なじみということで、どれぐらい喜美子を支えられるかという役柄でもありますし、本当の現場でも恵梨香を支え盛り上げるということに努めていきたいと思います」と頼もしいコメント。
同じく幼なじみ役の林は「僕は滋賀県出身で、劇中に出てくる信楽焼も小さいころから身近にありましたし、自分のふるさとの歴史をたどるという意味でもすごく楽しみで今からワクワクしています」と地元での撮影を楽しみにしている様子だ。
戸田は個性豊かな出演者陣が揃った様子を見て「ようやく家族に会えました」とうれしそうに語り、「皆さんと(会場の)裏で楽しくおしゃべりをしていて、『スカーレット』が持っているパワーがますます強くなって、みなさんに元気と力を与えられる作品になるだろうなという確信が持てました」と自信を見せた。
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