シラコバトは埼玉に居ない、結構衝撃でした
――益若さんから見て埼玉のここが謎というところはありますか?
映画にも出てくる「シラコバト印入りの草加せんべい」の“シラコバト”が埼玉・越谷の象徴的な鳥なのですが、最近市長にお話しを聞いたところ、今“シラコバト”は埼玉に生息してないとおっしゃっていて。
“シラコバトプール”とかマンホールとかいろんな所に名前や絵などはありますが、今は生息していないらしいです。
また先日、越谷の名前が付いている草花が表紙になったノートを頂いたのですが、「草を…表紙にしたんですか?」っていう話をして。華やかな花が付いたものではなく、「ちょんちょん」て、星のような花が付いたものが表紙になっていて。
「これが越谷の花なんですね」と話したら、「実はこれ、絶滅しちゃって養殖しているんだよ」とおっしゃっていて、「そういう所が埼玉っぽくていいですね」っていう話をしたんです。埼玉ってそういうツッコミどころが多い感じです。
最近、いちご狩りスポットもできたんですよ。今までいちごなんて名産でも何でもなかったのに、無理やり名産を作ろうとしているところもいいなと思いました。
越谷レイクタウンが出来てから急に頑張ろうとしているんです。頑張っているけど「“シラコバト”居ないし!」って、そういう所もいいなって思います。
今、“シラコバト”はたぶん他県に居ます。もしかしたら映画の監督も知らないかも…結構衝撃でした。
――いちご狩りは行きましたか?
まだ行ったことがなくて、インスタに載せたら意外と友達もファンの方も「行きたい」と言っていたので、これはまさかのいちご狩りがはやるのでは?と思いました。
東京から一番近いいちご狩りスポットらしいです。私も以前食べて、“あまりん”という品種がおいしかったので、私も行きたいです。7種類くらい植えてあって、食べ比べができるらしいですよ。
それが珍しいらしくて、でもあまりプッシュしていなくて…もっと押せばいいのになと思います。
――「こしがやの未来を創る魅力宣伝大使」に就任されましたが、埼玉の魅力を教えてください。
市長とも話したのですが、埼玉に住んでいて何も不自由しない暮らしができると思いました。
おいしいご飯もあるし、洋服もあるし、東京にもすぐ行けて…生きていく上で埼玉はちょうど良くて、少し離れると田んぼがあって、住むのにすごく適しているなと思います。
あと、みんないじられ慣れているので寛大だと思います。私も基本的に沸点がないので人生で怒る事があまりないです。
家族や周りの友達を見ても怒っている人があまり居なくて、いじられてムキになる人誰も居ないです。埼玉県民同士でディスり合っている感じです。
寛大な方が多いので、埼玉だからこの映画が成立したと思います。他の県だと怒られてしまうかもしれません。
2月22日(金)公開
出演=二階堂ふみ、GACKT
ブラザートム、麻生久美子、島崎遥香、成田凌(友情出演)
中尾彬
間宮祥太朗、加藤諒、益若つばさ、武田久美子、麿赤兒、竹中直人、伊勢谷友介
京本政樹
原作=魔夜峰央「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社)
脚本=徳永友一
監督=武内英樹
【公式HP】http://www.tondesaitama.com/
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