ジャニーズ発の“バーチャルアイドル”誕生へ――ジャニーズ事務所とライブ配信プラットフォーム・SHOWROOMは2月19日、オリジナルのバーチャルキャラクターを動画生配信する「バーチャルジャニーズプロジェクト(VJP)」を始動。第1弾として、関西ジャニーズJr.ユニット・なにわ男子の藤原丈一郎と大橋和也が抜擢された。
藤原はクール系の王子様キャラクター・海堂飛鳥(かいどう・あすか)、大橋はやんちゃで無邪気な元気っ子・苺谷星空(いちごや・かなた)の声を担当。2人とも、普通の学校に通いながらアイドル活動に励む高校生で、高校生プロデューサー“前田くん”の助けを得ながらSHOWROOMでの配信を通し、新しい時代のアイドルとしてのスキルを学んでいく。
19日に行われたプロジェクトの記者発表会に、SHOWROOM代表の前田裕二氏が登場。2人のキャスティングの理由が語られた。
以前からなにわ男子に注目していたという前田氏は、「なにわ男子のメンバー、そしてこの2人は、パフォーマンスの中でもコール&レスポンスやフリートーク、ちょっとユーモアのセンスを取り入れたお話がすごく上手だなと注目しておりました」と、2人に白羽の矢を立てた理由を説明。
関西ジャニーズJr.のライブにも足を運んでいたといい、「2時間半とかけっこう長い時間、ずっとワクワクしてるんですよ。僕のイメージでいうと、アイドルのコンサートってずっと歌って踊ってるのかと思ったら、半分くらいしゃべりがあるんです」とライブへの新鮮な驚きも口にした。
その後、藤原と大橋がそれぞれ、演じるキャラクターになり切って登場。藤原は海堂飛鳥として「皆さんに僕たちの名前を知っていただけたら」「まずはしっかりとステージに立ちたいです」と夢を明かし、大橋は苺谷星空として「配信を見てくださる皆さんのその日をちょっとだけでも幸せにしていきたいなと思います」とアイドルとしての心構えを語った。
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