横山由依&阿部マリアがAKB48グループの“アジアフェス”を振り返る
3月3日(日)放送の「AKB48 SHOW」(毎週日曜夜11:00-11:30、NHK BSプレミアム)は、横山由依の「横山総監督のはんなり相談室」コーナーにAKB48 Team TPの阿部マリアが登場。
阿部の台湾での活動や、阿部がAKB48にいたころから続く横山との関係などについてトークを繰り広げる。
収録を終えたばかりの2人にインタビューを行い、収録中にも話題に上がった「AKB48グループ アジアフェスティバル2019 in バンコク」などについて話を聞いた。
――最近では「アジアフェスティバル」で共演されていましたが、このイベントの感想を聞かせてください。
阿部:Team TPとして、あんなに大きい会場でライブをすることが初めてだったんです。だから、みんな本当に緊張しちゃって、ステージに上がって「overture」のときも「ヤバイヤバイ」って言ってたんですけど、そこは私が冷静にどんと構えるしかないと思って。
横山:先輩やからね。
阿部:「私たちは1カ月以上ずっと練習してきたんだよ。絶対に大丈夫だから楽しもう」って声を掛けたんですけど、私は9年目で、もうステージに上がるときにそうなることってあんまりないから、「初めてってこうだったよね」って思いながら、私も改めて新人の気持ちでいっぱい踊りました。
――アジアの他のグループと一緒に踊るというのはどういう感覚でしたか?
阿部:(グループごとに)個性がありましたよね。「会いたかった」1つ取っても、JKT48とかMNL48みたいにセクシーな「会いたかった」、私たちやTeam SHみたいに初々しい「会いたかった」、全然違いました。SGO48は、見た目は大人っぽいけど、やっぱり初々しいパフォーマンスだったと思います。
――横山さんは今回の「アジアフェスティバル」を終えて、どういうことを感じましたか?
横山:AKB48に入って10年目になって、これまで海外のフェスにAKB48が出させていただくことは今までもあったんですけど、私たちのグループだけのフェスを海外でやらせてもらうことはなかったので、今までに見たことも感じたこともない空気でした。
昨年12月にBNK48が活動するバンコクでライブをやらせていただいたのですが、BNK48のメンバーが「恋するフォーチュンクッキー」など、AKB48の楽曲を広めてくれているんだなって、姉妹グループのみんなのおかげでこのステージに立てているんだなって実感しました。
――「アジアフェスティバル」で新たな目標などはできましたか?
阿部:まず英語を勉強したいですね。
横山:英語は私も本当に勉強したい! やっぱり英語ができないとなーって。多分、(出ていたAKB48のメンバー)全員が思ったんじゃないかな(笑)。
阿部:あと、私は中国語を勉強したので、AKB48 Team SHの子ともコミュニケーションを取れたのがうれしくて。Team TPの子たちは私の中国語を初期の頃から聞いてるから、それに慣れていて通じるんだろうなって思っていたんですけど、Team SHのメンバーが、英語と日本語の通訳さんしかいなくて困っていたので私が中国語で説明したら、「ありがとうございます! すごく上手ですね!」って言われて。それが本当にうれしかった。
言葉を勉強したら本当に世界が広がるていうことを実感できて、英語も勉強して、「アジアフェスティバル」をまたやりたいなって思いました。東京でやるのが夢じゃないですか? いろんなところを回って、最後に帰ってくるみたいな。
横山:いいですね! それまでに英語やっとこ(笑)。