横山由依&阿部マリアがAKB48グループの“アジアフェス”を振り返る
――あと、それぞれのグループの曲についてもお聞きしたいと思います。AKB48は3月13日(水)に新曲「ジワるDAYS」が発売されますが、どんな曲になっているんでしょうか?
横山:曲調は“AKB48らしい”なっていう感じですね。爽やかで疾走感のある、キャッチーで覚えやすい楽曲になっています。
――MVはどういう内容になっているんですか?
横山:卒業する指原(莉乃)さん最後のセンターのシングルで、初めてかな? 指原さんがこれまでに着てきた衣装が全部吊るされていて、その中でダンスシーンを撮ったり、圧巻です!
あとはそれぞれいろんな場所で少しずつ、撮ったんですけど、私は朝の渋谷で撮影しました。みんなが集まって、最後に衣装に囲まれたステージで踊るっていう感じで、いろんなシチュエーションで撮ったので、ハッピーな出来上がりになっていると思います。
――その衣装って何着くらいあるか聞きましたか?
横山:“さしこ”にちなんで3450着用意したらしいです。指原さんが衣装を着た曲の他のメンバーの衣装も飾っているので、めちゃくちゃ多かったです。
――あと、朝の渋谷で撮ったというのはどんなシーンなんでしょうか?
横山:ゆいゆい(小栗有以)と(白間)美瑠と菅原(茉椰)ちゃんとずっきー(山内瑞葵)の5人で歩いてるシーンを撮ったんですけど、渋谷で撮影することって今までなかなか経験がなかったんです。歩道橋の上で寒かったんですけど、楽しかったですね。近くのビルを見たら、ラジオ体操をしていました(笑)。
――阿部さんのTeam TPは、昨年12月にAKB48「前しか向かねえ」の中国語バージョン「勇往直前」をリリースしましたが、台湾での反応はいかがでしたか?
阿部:多分、メンバーはデビューシングルだからアイドルらしいかわいいものを期待していたと思うんですけど、頭を振ったりするまさかのカッコイイ系で。でも、みんな振り切ってめちゃめちゃ頭を振って、カッコよく踊るのを研究したりしました。だから、そういうところも注目してほしいし、ファンの皆さんからは「コール&レスポンスの部分があるから、ライブのときに楽しい」って声が多いですね。
――MVは、AKB48は屋内で撮っていましたけど、Team TPは山の上で撮影してましたよね。
阿部:朝早くから撮影していて、星が近過ぎるような場所だったので、実はすごく寒くて(笑)。MVはみんなで日の出を見に行くっていう内容だったので、実際にみんなで日の出を待って撮影して、寒い寒い言いながら待ってたんですけど、日の出を見たときは寒さを忘れるくらいうれしかったし、「デビューするんだ」って気持ちも強くなりました。
MVの出来も、お天気が良かったからすごくきれいに撮れているし、結構お気に入りで、台湾でも評判はいい感じですね。
――番組では次のシングルのお話も少ししていましたけど、AKB48の曲でやりたい曲はありますか?
阿部:みんなが「アジアフェスティバル」で他のグループの衣装を見て、チェックのかわいい制服を着たいって言ってるから、「大声ダイヤモンド」とか王道な曲ができたらみんな喜ぶかな。
「勇往直前」でカッコよさを見せてるから、今度はかわいらしい一面を見せられたらいいなって思います。
――横山さんは「アジアフェスティバル」でTeam TPを見て、こういう曲がいいんじゃないかって思うものはあったりしますか?
横山:このオレンジの衣装のイメージが強いので、パステルカラーの衣装とかも見てみたいなって思うので、そういう点で言うと、(渡辺)麻友さんがセンターの曲とかですかね。
阿部:「ラブラドール・レトリバー」とか。
横山:あと「11月のアンクレット」とか、そういうのを見てみたいなと思います。