玉木宏が、4月スタートのドラマBiz「スパイラル~町工場の奇跡~」(毎週月曜夜10:00-10:54ほか、テレビ東京系ほか)で主演を務めることが発表された。
本作は、天才的な発明家だった創業者が急逝し、倒産危機に陥った下町の町工場を、銀行員から転身した企業再生家・芝野健夫(玉木)が立て直していく軌跡を描いたヒューマンドラマ。
「日本のモノ作りの魂」を縦軸に、降りかかる難題や金融機関の論理にほんろうされながらも、町工場という“1つの家族”が、世界規模で襲いかかってくる巨大ファンド“ハゲタカ”に立ち向かい奮闘していく姿を描く。
原作は、累計260万部を超えるベストセラー「ハゲタカ」シリーズのスピンオフ作品「ハゲタカ4.5/スパイラル」。社会派エンターテインメントの騎手・真山仁が「ハゲタカの常識を破ることを目的にした」と自負する、中小企業の再生をテーマに描いた話題作を連続ドラマ化する。
玉木は、エリート銀行員から経営難に陥った企業の再生を手掛ける企業再生家に転身した主人公・芝野健夫を演じる。芝野は「人を弾く仕事ではなく、人を救う仕事がしたい」という信念を持ち、頭が切れ、ビジネスに関しては非常に冷静で用心深いが、実はロマンチストで涙もろいという人間味溢れる人物だ。
脚本は映画「フラガール」など数多くの名作を手がけている羽原大介。監督は、井坂聡、松田礼人、棚澤孝義が担当する。
企業再生家の芝野健夫(玉木宏)は、恩人である天才発明家の藤崎登喜男の死をきっかけに大手電機メーカーから転じ、小さな金型工場・マジテックの再生を手掛けることに。
芝野は、亡き藤村の娘・浅子、劣等感を抱えながら成長する弟の望、藤村の右腕だった職人・桶本らとともに奮闘する。
しかし、過去の因縁から芝野に復讐を目論む村尾と外資系ファンドのホライズンが、ある目的でマジテックを乗っ取ろうと動き出す。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)