「トクサツガガガ」緊急ファンミでかつての“ちびっ子”たち大興奮!続編への希望も…?
3月1日に最終回を放送したドラマ「トクサツガガガ」(再放送は3月5日[火]夜1:30-2:15、NHK総合)のファンミーティングが、NHK名古屋放送局で1日に開催された。
本作は、丹羽庭の同名漫画を原作に描くコメディードラマ。小芝風花が隠れ特撮オタクの主人公・仲村叶を好演し、オタクの気持ちを代弁するストーリーに多くの共感が集まっていた。
1月18日の初回放送週から、SNSや独自調査を集計した今熱い番組を計る新指標「視聴熱」のウイークリーランキングでは、民放の話題作を押しのけるバズリぶり。最終回を放送した3月1日のデイリーランキングでは26014ptを獲得し、見事第1位となった。
そんな大反響を受け、急きょ開催されたファンミーティング。募集期間は5日間と短いながらも、3000を超える応募があったそうで、その中から当選した約300名が会場に集結した。
ヒーローショーにファン感激!
イベントに主演の小芝は参加しなかったものの、「たくさんの方から愛される作品になって本当にうれしいです! 今日は緊急の開催ということで参加できませんが、最終回楽しんでくださいね!」とビデオメッセージを送った。
舞台上には、劇中でヒーローショー進行役をしていた「お姉さん」がサプライズで登場し、「よい子のみんな、こーんばーんはー!」と会場を盛り上げる。
お姉さんと来場者の呼び込みで、ドラマ内で登場人物の特撮オタクたちが熱中していた“ニチアサ”の番組「獅風怒闘ジュウショウワン」の「シシレオー」と、叶が幼少期に見ていた特撮番組「救急機 エマージェイソン」の「エマージェイソン」が登場。エマージェイソンの「かつてのちびっ子たち、久しぶりだな!」という言葉には笑いと歓声が沸き起こった。
二人は名乗りのシーンを再現し、さらに客席を一周し、シシレオーは来場者とハイタッチする大サービス。写真撮影タイムでは、スマートフォンの連写や、ドラマで倉科カナが演じている吉田さんばりの“ものごっつい”一眼レフカメラなどが多数向けられた。
その後、“リア充”な叶の同僚・白石マイを演じたSKE48の内山命が登壇し、第6話までのダイジェスト映像を来場者と共に楽しんだ。
今作がドラマ初出演となった内山は、「オーディションで自己PRをと言われ、とっさに『お酒が好きです!』と言ってしまいました(笑)。撮影現場では何から何まで初めてで、戸惑っていました。普段SKE48では女性ばかりの現場ですが、同年代の男性がいる現場は新鮮でした」と撮影を振り返る。
ダイジェスト映像が「テレビきっず焼き芋事件」のシーンに差し掛かると、会場が悲鳴に包まれるという“ガガガファン”ならではの一体感を感じる場面も。