2010年のベストレザーニストは高橋克典と優木まおみに決定!
ことし最もレザー製品が似合う著名人を表彰する「ベストレザーニスト2010」の授賞式が11月2日都内で行われ、女性部門を受賞した優木まおみと、男性部門受賞の高橋克典が表彰式に出席した。ことしで10回目を迎える同賞は、社団法人日本皮革産業連合会(略称:JLIA「ジェイリア」)が毎年、日本皮革製品の魅力を幅広く知ってもらうことを目的に「いいレザーの日」として記念日に認定された11月3日に合わせて実施。'07年からは女性枠だった受賞枠に男性枠も新設するなど、新たな試みも行われ、今回は昨年受賞者の堀北真希とパンツェッタ・ジローラモに続く3組目のペア受賞となった。
受賞を受けた優木は「普段から革製品は大好きなので、このような賞をいただけてすごくうれしいです。今後も革が似合う女性になっていきたいと思います」と喜びのコメントを。続いてことしの皮革親善大使としても日本の革産業に貢献中の高橋は「僕も革製品は大好きなので、本当にうれしいです。この受賞を機に、もっともっと日本の皮革製品を着ていきたいと思います」と早くも“レザー界”の顔としての意気込みを見せた。レザーニストとして、レザーを取り入れたファッションのアドバイスを求められた優木は「女性はやはり、全身レザーにするとどうしてもハードになりすぎてしまうので、フェミニンさを残すためにもレザーのジャケットを羽織って、下には上品なワンピースを着てみるとか、ミックススタイルにするとレザーを取り入れやすいんじゃないかなと思います」と優木流のレザー活用術を披露した。優木のアドバイスを聞いていた高橋は「かわいくて見とれちゃいました」と優木にメロメロな様子。また、私生活ではどんな時にレザーを着るのかと問われ、高橋は「僕はいつも革ジャンを着てますね。コートもジャケットも持っていますし、(自宅のクローゼットを)開けるとザーっとレザーものがあります」とレザー愛好家としての一面を見せ、コンビニに行くときもレザーを着用するのかという質問には「着てますよ。コンビニで買うものにもよりますけど…買うものによって色も変えますよ(笑)」と含み笑いを。また、何を買う時は地味なんですか?と聞かれると瞬時に「それは言えません!」と断言し、会場を沸かせた。
さらに、欧米では結婚3年目を“革婚式”呼ぶことにちなみ、ことし結婚3年目を迎える4組の夫婦を会場に招待し、革婚式を開催。式には、皮革親善大使として高橋も出席し、各夫婦に記念品を贈呈した。親善大使として高橋は「普段から革製品を身に着けているので、そのことをフィーチャーしていただくのは本当にうれしいです。普段の生活で日本の皮革製品を知ってもらう機会は少ないのかなと思うので、僕自身が日本の皮革製品をもっともっとファッションに取り入れて、宣伝していくことで沢山の方々に日本の皮革製品の良さに触れていただければ良いなと思っております」とPRし、皮革親善大使として高い意識を示した。