<試写室>「出川哲朗の病院の歩き方2」思わず美容皮膚科に駆け込みたくなる!
オリジナルレビュー
まずは、出川と大橋が密着したドクターヘリやドクターカーを所有する救命救急センター。
ドラマ好きの私は、ついドラマで取り上げられた職業に憧れてしまうが、「コード・ブルー」を見てフライトドクターやフライトナースになりたいと思った方も多いのではないだろうか。
そんなドラマのイメージが強い救急救命センターだが、一日平均6回も出動要請があるというから驚きだ。まるでドラマ…いや、ドラマ以上に激動の日々が想像できる。
しかも、車両に乗ってから救命する患者の状態を把握するだけでなく、航空中のヘリの中で手術を行うこともあるという。
実際に出川と大橋の密着した日にも出動要請が発生していたが、その動きの素早さは圧巻。初見の医師の見立てもバッチリで、あっという間に処置が行われていた。
地域の健康を担う救命救急センター。この地域に住む方々は、もしもの時も安心できそうだ。
続いては、えなりと佐藤が向かった沖縄・小浜島。
聞き込みを進める2人からはほのぼのとした雰囲気が感じられるが、登場した山田先生もとても優しそう。
見た目だけでなく、島民に寄り添う姿はまるで小浜島で育ったかのようだが、実際は島に来て2年弱だというから驚きだ。定期的に赴任する医師が変わるようだが、ここまで慕われる姿が見られるのは、彼自身の人徳だろう。
また、山田先生に密着する中で、フェリーやヘリでの緊急搬送も取材。このシーンでは医師の判断の数秒の差で、患者の命の明暗が分かれるその責任を実感。
もちろん通常の医師も責任は重大だが、離島での医療は機器やスタッフも少ないため、状態を見極め本島に輸送する必要がある。治療する分野が幅広い上、全島民の命を背負う離島医療。つくづく先生のすごさを痛感した。
お年寄りの多い離島では、たった一人で医療を支えるのは大変そうだが、その影には診療所のスタッフや、島民との助け合いがあるよう。
人や刺激が多い都会・東京に疲れた私…島全体が家族のような温かさに包まれる小浜島に住んでみたい!
3月8日(金)夜7:57-9:55
フジテレビ系で放送
出演=出川哲朗、大橋未歩、えなりかずき、佐藤栞里、奥山佳恵 ほか
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