松村「『中途半端にしない』というのはずっと監督と話していました」
――松村さんがアイドルの役ということで、浜辺さんから見て「こういうところがリアルだな」と思ったことはありますか?
浜辺:マイクパフォーマンスとか、そういうちょっとした仕草でも「さすがプロだな」と感じました。あとはダンスシーンの移動のときの手の使い方や首の角度、傾け方も本当にかわいらしくて。
私が演じる夢子もアイドルっぽくするところがあるんですけど、(松村さんを)見て、勝手に勉強しています(笑)。
――アイドルの夢子は、どのような感じですか?
浜辺:ツインテールです(笑)。初ツインテールだったんですけど、松村さんもしているし、芽亜里(森川葵)さんもツインテールだし、堂々とできました!
松村:(浜辺は)アイドルモードのとき人が変わるんですよ。振る舞いやテンションも本当にアイドルになるから、やっぱり女優さんはすごいな、と思います。
――松村さん演じるユメミは二面性のあるキャラクターですが、ダークモードを演じるときに意識していることがあれば教えてください。
松村:「中途半端にしない」というのはずっと監督と話していました。普段なら口にするのをためらう言葉とかもたくさんあるんですけど(笑)。そこをためらってしまうと、伝えたいことも伝わらないと思うので。全力でやらなきゃな、といつも思っています。