「僕しかいない」と豪語？する沢村一樹が“イケメンタリスト”に就任！
'08年から'09年に全米新作ドラマ視聴率No.1に輝き、サイモン・ベイカー演じる捜査コンサルタントのパトリック・ジェーンが人の心を自在に操り、事件を解決していく「THE MENTALIST/メンタリスト〈ファーストシーズン〉」ブルーレイ＆DVDのリリース化が決定。女性の心を巧みに操る“イケメンタリスト”に就任した沢村一樹が作品の魅力などを語ってくれた。
――“イケメンタリスト”に就任ということですが、感想を聞かせてください
「正直、照れくさいですけど、考えてみたら僕しかいないんだろうなって（笑）。それを受け入れるしかないんだなって思っています。…女性を巧みに操る技なんて持っている訳ないじゃないですか!? そんな技があったら、いいですね～。子供が50人くらいできそうですね。逆に教えて欲しいくらいです」
――作品を見た感想や、視聴者がくぎ付けになってしまう理由はなんだと思いますか？
「謎を説いていくっていうよりは、犯人を動かして、その謎に磁石みたいにビタッとくっつけてしまうという新しい手法が面白いのかな。最後まで、『この人、犯人かな？』とか、『あいつ、犯人だったらいいのに』っていう嫌な奴が出てきたりして…、彼（パトリック・ジェーン）の心理術で、キャラクターをどんどん浮き彫りにさせていくのがはまりましたね。あと、周りの捜査官の人たちが魅力的に見えてくるんですよね～。このドラマに（自分も）出して欲しいです。犯人役じゃなく、捜査官として（サイモン・ベイカー演じるパトリック・ジェーンと）対決したいですよね」
――劇中に出てくる“メンタリスト”の技で、自身でも使えそうなものはありましたか？
「彼、よく手を触るじゃないですか。手を触るっていうのは、すごく効くと思います。手を握ることは、ポーズなんですよ。手を握って、相手の目をジッと見ることで、動揺する仕草や目の動きで、なんらかの作用をが起こると思います。だから、僕もガールズバーに行ったら、それをやろうと思っています（笑）。だた、僕、手に汗をかくんで『気持ち悪い』って言われることが多くて、リラックスして手の汗をかいてないときにぜひ、触りたいと思います」
――人の心を読む能力を持っていたら、何に使いたいですか？
「みなさんがご想像している通りに（笑）。一番、役立てるのは、やっぱりお芝居かなって思いますね。その観察力がきちっと表現として、形を変えられるといいなって思います。あんまり、僕、観察力がないんですよ。本能に近いところで、感じることが多いので…。うちのかみさんの観察力がすごいんですよね。僕のことは、手に取るように分かるみたいで、放ったらかしなんですけど、たまに、遊びに夢中になったりするとくぎを刺してくるんです。結構、長～い鎖でつながれている（笑）」
――では、過去に操られた経験はありますか？
「あります、あります！ うちの奥さんに操り、操られ…。ハートをわしづかみに（笑）」
――最後に、“イケメンタリスト”として、ルックスを保つ秘訣はありますか？
「40歳を過ぎて心掛けているのは、あんまり深刻にならないことですね。特に、年齢を重ねてくると、その人がどういう表情で生活してきたかっていうのが、完全にシワとなって刻まれてくるので、への字口にしないとか、あとは、眉間にシワがよりやすいので、できるだけ、深刻にものを考えないようにするっていうのは心掛けるようにしています。上手にシワを作っていきたいですね」
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