無音の漫画だった「ギヴン」で、実際に音楽が鳴り出す新鮮さや驚きを、制作現場でいつも感じています。
監督のお話を頂いた時、原作を数ページ読んだところで「このシーン、どういうレイアウトがいいだろう」と、引き受ける前にもう脳みそが映像にしようとしていることに驚きました。色々な工程をすっ飛ばして、身体が「私はこれをやりたいんだ」と訴えている、初めての経験でした。
音楽、友達、仲間、好きな人、喜び、悲しみ、焦り、嫉妬。そういったあらゆるもの、情動がないまぜになった青春群像劇を、お届けしたいと思っています。今の多様な世の中にこそ、1人でも多くの人に見ほしいという願いを込めて。
アニメ化を記念して、公式Twitterではキヅナツキ描き下ろしサイン入りイラスト色紙のプレゼント企画が開催される。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)