「LIFE!」シリーズ7へ! 中川大志「このポジションを伊藤健太郎に奪われたくない」

2019/03/15 05:00 配信

バラエティー

唐突なノリで生まれた「LIFE!」ポーズで撮影する出演者たち

コント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」(3月15日[金]、3月21日[木]夜10:00-10:45、NHK総合)の出演者たちが、来年度シリーズ7を迎えるにあたって取材に応えた。

内村光良が座長を務める同番組では、これまで“朝ドラ”とのコラボレーションや生放送、そして時代劇の制作など、さまざまな企画を行ってきた。

新年度の初回となる4月12日(金)放送「LIFE!平成最後のプレミアム・コント・セレクション」のトーク収録を終え、囲み取材に登壇したのは、内村、田中直樹塚地武雅ムロツヨシ、じろう(シソンヌ)、中川大志

まさかの新キャラ“そうですねおじさん”誕生?


内村は、「シリーズ7とのことで、海外ドラマの人気シリーズぐらいの感じになってきたのかと思うと感慨深いですね。体を張るコントをやりたいということは毎年言っているんですが、あとは初期メンの塚地のキャラを育てたいですね(笑)。私も三津谷が最近非常に多いので、あれに代わるようなものをやりたいです」と今後への展望を明かす。

これまでの中で思い出深かった出来事を聞かれると「そうですね…そうですね。そうですねぇ~、あ、そうですね!」と「そうですね」を連発。

一同に「え、新しいキャラですか?」とツッコまれた内村は、「どうも!そうですねおじさんです(笑)」とアドリブを効かせ、記者の笑いを誘った。

その後、内村はニコニコしながら「みんなのキャラクターが誕生する瞬間が好きです。『ゲス』(田中演じる“ゲスな記者”西条が会見で芸能人にしつこくゲスく攻めるコントシリーズ)と『どうしたろうかしゃん』(ムロ演じる妖怪がアドリブでボケを繰り出していくコント)はもういくな~と思いました」と振り返った。

内村、塚地と同じく、初期から番組に参加している田中は、「僕は1本でも多くコントに参加したいと思っているので、(シリーズ)7まで参加できて、こんなに幸せなことはないですね。この番組は、毎年なにか新しいことにチャレンジしているので、その姿勢がすごいなと思いますし、僕もついていかないといけないなと思っています」と笑顔に。

さらに、「一番座長の内村さんが朝早く入って、一番遅くに帰っていくんですけど、その間に5~6回かつらチェンジがあるんですね。とにかく内村さんはすぐにシャンプーをするんです。だから、他の局で会う内村さんより、NHKで会う内村さんはいい匂いがします」と収録でのエピソードを披露した。

そして塚地は、「テレビコントがなかなかない中、『LIFE!』はこの時代を牽引していると思うので、そんな番組に最初から参加させていただいていることがすごくありがたいです」とコメント。

「僕の代表的な『イカ大王』というキャラクターがいるんですが、コント自体は3回しかやってないんです。だから、僕あんまり貢献できてないんですよね。7ではイカ大王を上回るキャラを作って、そのキャラで紅白(歌合戦)に出ることが目標です!」と目を輝かせ、「誰もが分かるようなキャラを作りたいですし、作れそうな気配がしています」と手応えも感じているようだった。