テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「二つの祖国」(夜9:00-11:24 テレビ東京系)が、3月23日(土)、24日(日)に放送される。
本作は、発行部数250万部突破の大ベストセラーである山崎豊子著「二つの祖国」を民放で初めて映像化。第二次世界大戦前・中・後の日本とアメリカを舞台に、激動の時代を生き抜いた日系アメリカ人二世たちの怒涛の人生を描く。
田淵俊彦プロデューサーに、主演の天羽賢治を演じた小栗旬と賢治の同級生・チャーリー田宮を演じたムロツヨシの対談を受けての感想や作品への熱い思いを語ってもらった。
――小栗さんとムロさんの対談はいかがでしたか?
私の思いから小栗さんの思い、そしてムロさんの思いというふうに、作品への思いが伝播していったことがお二人のお話から分かって、とてもうれしかったです。
実際に現場では、小栗さんの作品への真摯な向き合い方がビシビシと伝わってきて、他の出演者の方々にも十分にその思いが伝わったのだと、それぞれの演技を見ていて確信しました。
その真剣さというものをリアルタイムで、画面を通して視聴者の皆さんには感じてほしいですね。きっと“快い”と感じてもらえると思います。
出演者もスタッフも皆で小栗さんが作ったオリジナルTシャツを着たりして、和気あいあいとしていて、とても楽しい現場だったんですが、助監督さんが「はい、段取りやっていきます!」と声を掛けると、急に小栗さんの顔つきが変わりました。
それを合図にするようにさっきまで冗談を言い合っていたムロさんも真面目になって、多部未華子さんや仲里依紗さんの雰囲気もピリッとする、そんな緊張感がとてもすてきで“意外な発見”でした。
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