多部未華子、20代最後の撮影は「ムロさんとのキスシーン」
タピオカミルクティーに救われた「二つの祖国」
小栗とムロは15年の付き合いがあるが、シリアスな芝居での共演は今回が初。ムロは、「(賢治とチャーリーは)思想・考え方の違う二人だけどなぜか一緒にいたり、そばにいたり、結局離れずにいる。運命であったり偶然であったりが重なっている“腐れ縁”みたいな部分を重んじて演じさせていただきました」と語る。
そんな二人の撮影での待ち時間はというと、「(小栗の)子供の写真を笑うまで見せられるという、そんな空き時間でしたね(笑)」と会場を笑わせた。
また、ムロとのシーンが多かったという多部は、ほとんどの時間をムロと会話していたと明かすが、「何を話したかは一つも覚えていない」と告白。しかし、「すごく楽しかった(笑)」とかわいらしい笑顔を見せた。
松重は、非常に苦しい役どころを演じたため、「つらくてどうしようもないな」と思っていたそう。そんな松重の疲れがピークというときに、新田が「最高に欲しいものを“ダディ”にプレゼントします」と言って、タピオカミルクティーを差し入れくれたエピソードを披露。
「それがものすごくおいしくて! 僕は(今まで)ミルクティーは、あまり飲まなかったんですけど、それからは店に並んでいる姿を見ると、僕も(タピオカミルクティーを買うために)並ぶようになりました。タピオカミルクティーに救われた『二つの祖国』だったなぁと、今本当に思うんです」と会場をほっこりさせた。
3月23日(土)、24日(日)夜9:00-11:24
テレビ東京系で放送
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