中村勘九郎「壮絶な映像が撮れていると思います」“いだてん”が今夜走るばい!
大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第12回「太陽がいっぱい」が3月24日(日)に放送される。
本作は、宮藤官九郎が脚本を務める日本とオリンピックの歴史物語。3月10日放送の第10回からは、1912年のストックホルムオリンピックに日本として初参加した主人公・金栗四三(中村勘九郎)や、その盟友である三島弥彦(生田斗真)の苦悩や葛藤を描く「ストックホルム青春編」を展開している。
第11回(3月17日放送)では、弥彦が短距離走に出場し、惨敗するも好タイムを残す。そして第12回では、その弥彦の姿に背中を押され、四三がいよいよマラソン競技に出場する。
中村勘九郎が見どころを解説!
3月23日に行われた「大河ドラマ『いだてん』トークツアーin東京都文京区」に、生田と共に登壇した勘九郎は、「明日走るばい! 三島さんの苦しさ、そして100mの走りに力をもらって、マラソンを走りました」と同回の四三の気持ちを代弁。
さらに、「みんなはストックホルムロケが終わって帰っちゃって、僕だけ居残りして撮ったんですけど、壮絶なすさまじい映像が撮れていると思います」と撮影を振り返り、「誇れるような作品になるようスタッフと撮ったので、自信に満ちた映像になっていると思います。ぜひぜひ皆さまもテレビの前で応援してください。結果は…悔しいけれど変えられなかったです」と視聴者にメッセージを送る。
そして、「12回、13回で『ストックホルム青春編』が終わりますが、日本に帰ってきて、(弥彦が所属する)『天狗倶楽部』がどうなっているのか、四三さんがオリンピックが終わってどうなっていくのかが本当に楽しく描かれています。そして、阿部さん! 後半の撮影も今していますが、めっちゃ面白いです! 長くいだてんを愛してくださればうれしいです」と今後の展開を予告した。