綾瀬はるか「自転車節」披露! NHKホールに「四三さ~ん!」を響かせる<いだてん>
3月31日(日)に放送される「RUN! HOPE! RUN!~N響×大友良英×いだてんコンサート~」(昼3:00-4:30、NHK BSプレミアム)の公開収録が3月10日に東京・NHKホールで行われ、中村獅童、綾瀬はるか、峯田和伸ら「いだてん」出演者が登壇。
綾瀬は、劇中でも披露している「自転車節」と「ムーン・リバー」の2曲を、獅童と峯田は、小松政夫と共に「スーダラ節」で歌唱に参加した。
このコンサートは、NHK総合ほかで放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか)の劇伴を担当している音楽家・大友良英氏がナビ―ゲーションと音楽監督を務めているもの。「いだてん」の劇中歌の他にも、東京オリンピックが開催された1960年代の音楽などが演奏された。
演奏に参加したのは、NHK交響楽団、新国立劇場合唱団、大友良英スペシャルビッグバンド、芳垣安洋率いる打楽器集団「オルケスタ・ナッジ・ナッジ」、そして、ギターの佐藤紀雄、口笛の柴田晶子、三味線の吾妻宏光ら、総勢150人を超える奏者たち。
コンサートは、「いだてん」メインテーマの生演奏でスタートを切り、音楽がなり始めると、バックスクリーンが上がり、合唱団が登場。さらにその背景には、横尾忠則氏デザインの「いだてん」の特徴的な題字がくるくると回る仕掛けになっていた。
一曲目の演奏を終えた大友氏は、「高まってます!」と興奮ぎみ。その後は、劇中で峯田演じる浅草の人力車夫・清さんの登場シーンなどで流れている「ランナー」と「浅草六区」が演奏された。
客席でコンサートを見ていた獅童は、感想を聞かれると「生は素晴らしいですね。かっこいい! 鳥肌もんです」と目を輝かせる。綾瀬、峯田もその言葉にうなずいていた。