ティーチイン舞台あいさつということで、2人は観客から寄せられた質問に答えることに。
「仕事で大切にしていることは何ですか?」という質問では、北村が「新鮮さ。似たような役もありますが、毎回新しい気持ちで役と向き合うようにしています」と告白。
一方、永野は「あいさつ! あいさつとお礼ができたら1人の人としてクリアだと思うんです。その先に求めることは人それぞれあるけど、『おはようございます!』と『お疲れ様でした』が言えたらその日は成功って思えれば、そんなに自分に負担を掛けなくても済むから」と明かした。
また、「これだけは引き受けないという“代行体験”は?」という質問には、永野が「北村匠海のスケジュールは無理! 北村匠海にはなりたくない(笑)。人としては優しいし、素晴らしいけど、(北村の忙しさは)無理かも」と返答。
すると、北村も「あんまり僕の人生はお薦めしないです。でも、もちろん楽しんでますけど」と苦笑いしながら同調し、質問の答えとして「『代わりに受験して』って言われたら嫌ですね。あの緊張感は味わいたくない」と語った。
ほか、「同作のプロポーズのシーンを実演してほしい」という依頼に、2人は照れながらも実演し会場を盛り上げる一幕も。
最後に、2人は「この映画でもっともっと多くの人に泣いてほしいなと思います」(北村)、「10代、いろんな作品に出させていただいて、自分の環境が変わった時間が多かったのですが、そんな自分の集大成の作品がこの『君は月夜に光り輝く』だと思っています。ぜひ大切な人と映画館で泣いて笑って楽しい時間を共有してください!」(永野)と、それぞれアピールした。
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