和田正人、女性とお金が大好きな喜多さんの役作りに「そりゃもう苦労しました(笑)」
弥次さん、喜多さんの役作りについて
喜多さんは女性が大好きで、目先のお金に目がくらむという役どころ。役作りについて聞かれた和田は、「そりゃもう苦労しました(笑)」とのこと。さらに「松尾さんは地でいくように演じていらっしゃいましたけれども」と言って笑いを誘った。
それに対し松尾は「和田君もおっしゃった通り、僕はほとんど地のままやったので役作りは特になかったです」と言いつつ、「僕は、和田君は役作りしてないのかなと思っていたんですけど、地は意外に真面目なんですね?」と和田に迫り、和田も「そうですね、だいぶ自分とはかけ離れた役を演じたなという印象はあります」と回答。すると松尾は、「だとしたらずいぶんお芝居が“お上手”なんですね」と言って会場を笑わせた。
そんな仲の良い二人だが、以前に共演したこともあるということで、最初の本読みのころから息が合っていたとのこと。さらに、「(京都での撮影中は)ウィクリーマンションの隣同士に住んでいて、朝から晩まで松尾さんなんですよ」と明かした。
撮影で大変だったことについて和田は、「(撮影)初日が“ふんどし一丁”で、2階から飛び降りて駆け回るシーンだったので大変でしたが、初日にそれだったので逆にもうその後からは吹っ切れたというか。裸を見せようが、何を見せようが全く苦じゃなく、ちょっと快楽に思えるくらい楽しませていただきました」と語る。
すると松尾が「(2階から飛び降りるシーンは)当初、吹き替えでやろうかと言っていたんですが、和田君が『ぜひ、やらせてくれ』と言って。1話なので気合いが入っていましたが、12話では『吹き替えいないんですか?』って聞いてたよね」と暴露。
そのシーンは水に飛び込むシーンということで和田は、「汚い池があるんですけど、そこにカツラを着けて飛び込まないといけなくて。『そこは僕なんだ』と思って。やりましたけど(笑)」と、撮影でのエピソードも飛び出した。