ギャンブル狂の主人公・蛇喰夢子を演じる浜辺美波をはじめ、若手俳優の演技合戦が話題の「賭ケグルイ season2」(TBSほか)。今回から新たに加わったのが、報道倶楽部の新渡戸九を演じる小野寺晃良。
「アニメが好きなので、ドラマ化はどうなるんだろう?とワクワクしていました。そしたら面白い世界観になっていてびっくり。だって顔芸の連発で(笑)。でも、あれを見ていると自分もやりたいと思いました。なので、『―2』から参加できると聞いたときはうれしかったです」
――新渡戸は普通の人に見えるが…。
「部室で常にラッカセイを食べていたりと中身がオジサン。その変さを楽しんでもらいたいです。どちらかといえば全体を俯瞰している役なので、視聴者に近い存在だと思います」
――実は賭ける役になりたかったと言う彼は、かなりのゲーム好き。
「ボードゲームからテレビゲームまで何でもやるし、強いですよ(笑)。あのメンバーでやったらのし上がれると思います。ちなみに勝ちを確信したときはアドレナリンがドバドバ出るので、そこは夢子に近いのかも。ちょっとヤバいですね(笑)」
――高校時代は軽音部だったという小野寺。
「ベースを弾いていました。ベースやドラムとか地味だけど縁の下の力持ちっていう感じが好きなんですよ。文化祭ではステージに立って楽しかったですね。今は、一人でもできるピアノを習いたい。手が小さいのでちょっと不安ですけど」
――ことしの7月でハタチを迎えるという。
「何か気付いたらって感じですね。気分はまだ17歳(笑)。これからも、自分の中にあるいろんなモノを表現し続けることができたらと思っています。それが芝居だったり音楽だったり文章だったりすると思いますが、常に表現する側でいたいです」
取材・文=玉置晴子
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