広瀬すずがヒロインを務める連続テレビ小説「なつぞら」(毎週月-土朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。5月2日放送の第28回でついに、ヒロイン・奥原なつ(広瀬)の生き別れた兄・咲太郎役で岡田将生が登場した。(以下、第28回までのネタバレがあります)
咲太郎を探すため上京したなつと富士子(松嶋菜々子)は、「浅草に、それらしい人がいる」という情報を頼りに浅草の劇場へ…。そのころ、咲太郎は楽屋で「師匠!起きてくださいよ」「今日のステージはどうするんですか!」と島貫(岩谷健司)を揺り起こしていた。しかし、舞台に出る気のない島貫に「お前、出てこい」「いいからやってこい!」とどやされて――。
なつと咲太郎の再会が目前に迫った第28回。岡田の出演シーンはラスト2分ほどだったが、視聴者からは「岡田将生くんキターーー!!」「リーゼントヘアもカッコいい!!」といった声が上がり、Yahoo!リアルタイム検索ランキングにも「岡田将生」の名前が上がる盛り上がりを見せた。
実の兄弟を演じる広瀬と岡田は今回が初共演。「なつぞら」放送スタートに先立つ3月30日には、広瀬と岡田が「広瀬すずが挑む 100作目の朝ドラ『なつぞら』」で対談。岡田は、咲太郎の“リーゼントヘア”への思いや「“お兄ちゃん”として支えていこうと思った」と広瀬との初顔合わせの印象を語った。
広瀬、岡田ともに今回が朝ドラ初出演。朝ドラに抱いているイメージについて、広瀬が「全国民が見ているイメージ」「ほかの民放のドラマとは色味が違っていて」と語ると、岡田は「すごく時間をかけて撮影するから、その役に没頭できる。役の成長を感じられる嬉しさと難しさと」「いつかやってみたいと思ってた」と応じるなど、2人にとっても朝ドラは特別な存在だったよう。
中盤の“東京編”から撮影に参加した岡田は、昨年11月のクランクイン時を回想。「すずちゃんに会ったら、目が“闘ってる目”なのね。ずっと真ん中にいなきゃいけないから。だからすごく、“お兄ちゃん”として支えたい、支えていこうと思った」と率直に語った。
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