WOWOW初のホラーミステリーに出演するにあたり島崎は「今回は本当に東京を歩きながら、各場所で監督が作ったものの説明を受けました。(第1話に出てくる)『暗渠(あんきょ・地下に流れる川)』という言葉も今回初めて知りました。そんな説明を受けながら撮影したので、『何か起こるんじゃないかな』とちょっと怖かったです」と撮影を振り返る。
一方、岡山は演ずる島野役について「(璃々子相手に)とにかくしゃべっていた」と、あまり演じたことのないキャラクターが新鮮だった様子。そのせりふの多さに「せりふが出てこないことの方が恐怖だった」と振り返る。
毎回東京各所を巡る二人は、全6話を振り返り、第5話「板橋区の女」に登場する「縁切り榎(えのき)」でのエピソードを披露。
「撮影中にも、縁切り榎の願掛けにやって来る人がいらっしゃいました」と岡山が言うと、島崎は実際に願掛けを終えた人から握手を求められて「どういう気持ちで握手したらいいんでしょう」と戸惑ってしまったと笑う。
また、実際に恐怖したエピソードを聞かれ、島崎は別の作品で泊まった地方のホテルの話を告白。
そのホテルで夜、天井から足音が。「うるさいなぁ」と思い、次の日、マネジャーに「上の階の人がすごくうるさくて」といったところ、島崎の止まった部屋は最上階にあることを思い出し、ゾッとしたという。それでもちゃんと眠ったと語り、岡山らを笑わせた。
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